字幕表 動画を再生する 審査済み この字幕は審査済みです 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント There's been a lot of buzz about dubious chemicals in the environment that might contribute to some pretty frightening stuff like obesity, breast cancer, thyroid issues. 環境問題において肥満や乳がん、甲状腺に関する病気のようなかなりおそろしいことに繋がるようなはっきりしない化学物質についての噂はたくさんあります。 And they seem to lurk everywhere—in pesticides, cosmetics, and especially plastic packaging. それらはどこにでも潜んでいるようです。殺虫剤やコスメ、特にプラスチックの容器などにあるみたいですね。 In light of this, it's understandable to start panicking. これを考えると、パニックになってしまうのもうなずけます。 But before you do, let's hear what molecular biologist Bruce Blumberg has to say on the subject. ですがその前に、分子生物学者の Bruce Blumberg がこれについて述べることに耳を傾けてみましょう。 He's been studying the link between synthetic chemicals and obesity for around 15 years. 彼はずっと合成化学物質と肥満の関係について15年以上研究をしてきました。 So he might be able to give us a better idea of what's really going on and what to do about it. ですので彼と彼の研究は実際に何が起きているのか、そしてどうしたらいいかについてよりより発想を私達に与えてくれるでしょう。 Bad news is, Blumberg confirmed that, yep, we're surrounded by these chemicals. 残念なことに、Blumberg は私達がこれらの化学物質に囲まれてしまっているということを確認したということです。 One of the most well-known is BPA, or Bisphenol A, which shows up in water bottles, cans, milk cartons, and more. 最もよく知られているのは BPA やビスフェノールAで、それは水のボトルや缶、牛乳パック、さらにもっと多くのものに含まれているものです。 You get them from thermal paper receipts. 感熱紙のレシートにもあるんですよ。 Like I have... I have these receipts from a recent trip. 私が持ってるようなものですね。これらは最近の旅行で手にしました。 All of these things are coated with Bisphenol A. こういったものは ビスフェノールA でコーティングされています。 It goes right into your skin. ビスフェノールA はそのまま体の中に入っていきます。 BPA has been making headlines for years about whether or not it's harming us. BPA は有害かどうかについて、ずっとヘッドラインを賑わせてきました。 And while FDA-funded and independent studies have conflicting conclusions, the bigger heart of the issue is this: BPA is hard to get away from, because it's a key building block in the tough, clear, flexible plastic called polycarbonate. そして FDA 独自による研究は矛盾した結論を導き出しています。この問題の核心はこれです。BPA はタフで透明で柔らかいプラスチックであるポリカーボネートの非常に大事な基礎成分だから、取り除けないということ。 And that proximity to food is what concerns scientists like Blumberg. そして食べ物に近いところにあるというのが、 Blumberg のような科学者が心配しているとことなのです。 You don't wanna store food in plastics because some fraction of those plastics will leach into your food. わずかでもプラスチックがあなたの食べ物に浸出するかもしれないので、プラスチック容器に食べ物は保管したくないでしょうね。 The BPA molecules that make up plastic are bound together by what's called an ester bond, which is extremely sensitive to heat. プラスチックを作っている BPA 分子はエステル結合と呼ばれるものによって結びついており、とても熱に敏感です。 So, when you heat up your food in plastic, that heat breaks some of the bonds, releasing the chemicals into your food. プラスチック容器のなかで食べ物を温める時、熱はその結合を解いてしまい食べ物の中に化学物質を放出してしまいます。 A survey by the CDC of 2,517 people estimated that over 90 percent of Americans have detectable levels of BPA in their urine. CDC of 2,517 people による調査では90%以上のアメリカ人の尿の中に検出可能レベルの BPA があると見積もっています。 And BPA isn't alone. そして BPA だけではないのです。 Phthalates, which make plastic flexible, can also leach into food when heated. フタル酸塩、プラスチックを柔らかくする成分も、熱せされた時に食べ物の中に浸出するのです。 And reviews of hundreds of studies have linked BPA and phthalates to heart disease, obesity, and Type 2 diabetes. そして数百の研究から、 BPA と フタル酸エステルは心臓病や肥満、2型糖尿病につながるということを結論づけました。 Not to mention, a 2015 review linked phthalates with impaired neurological development in children, which in 2018 prompted the American Academy of Pediatrics to announce that families should avoid plastic food containers entirely. 2015年にフタル酸エステルと神経の発達における障害の関連性が証明されているのは言うまでもなく、そのことによって2018年に米国小児科学会は完全にプラスチックの食べ物容器を避けるように宣言することとなりました。 And other studies on animals like mice and monkeys have shown that these chemicals can lead to problems in the lungs, brains, and reproductive organs. そしてネズミや猿などの動物を用いた他の研究はこれらの化学物質は肺や脳、生殖器に問題を引き起こすことを明らかにしました。 This is about the time someone like me would probably panic. だんだん私のような人であれば、パニックになるでしょうね。 But there are ways you can avoid these chemicals. しかしこういった化学物質を避ける方法もあるのです。 Blumberg suggests it's best to just stick to heating your food in anything but plastic. Blumberg はプラスチックではないもので熱することを提案しています。 Now, quick aside, BPA-free plastic containers aren't the answer, because research suggests that BPS and BPF, the most common replacements for BPA, might have similar effects on your body. ちょっとした余談ですが、研究者たちはBPS と BPF 、最も良くBPA の代わりとして使われる2つですが、あなたの体に同様の影響を与えるので、BPA フリーのプラスチック容器は解決策にはならなりません。 Instead, opt for replacements like ceramic or glass containers. 代わりに、セラミックやガラス容器などを選びましょう。 You have to do the best you can, and it makes sense to me to do the things that give you the most return for the least effort. あなたができる最善の方法を用いましょう。最小の努力で最大の報酬が手に入ることをするのはわかります。 And here's the best part. これが一番いい部分です。 Once you reduce exposure, those chemicals slowly leave your body. 触れる回数が減れば、これらの化学物質はゆっくりと体から抜けていきます。 As Blumberg says, they're stored in fat cells, which eventually die, and ultimately leave your system. Blumberg が言うように、化学物質は脂肪細胞に蓄えられていますが、結局は死に、最終的にはあなたの体から抜けていきます。 Don't stress about it, alright? ストレスを感じないようにね。 Do your best, and make conscious choices to improve things. 最善を尽くして、物事を良くするように意識的な選択をしましょう。
B1 中級 日本語 米 プラスチック 物質 容器 食べ物 肥満 研究 プラスティック容器に含まれる有害物質「BPA」とは?人体への影響は? 14369 274 Fibby に公開 2023 年 10 月 14 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語