字幕表 動画を再生する 審査済み この字幕は審査済みです 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント At this bank in Tokyo, Nao, Sota, and Pepper are here to help customers and entertain them. 東京にあるこの銀行では、NAO(ナオ)、Sota(ソータ)、Pepper(ペッパー)がお客さまをサポートし、楽しませるために活躍しています。 At the airport, this robot is helping passengers to get around. 空港では、このロボットが乗客の移動をサポートしています。 Enjoy your first visit in Japan! 初来日をお楽しみください! And at this hotel, this robot is helping guests with directions. そして、このホテルでは、このロボットがお客様の道案内をお手伝いしています。 From Shinjuku station and get off at Shibuya station. 新宿駅から渋谷駅まで。 Japan is obsessed with robots; walk into a bank, restaurant, or department store, they're starting to work for you. 日本はロボットに夢中です。銀行、レストラン、デパートに入ると、ロボットが働き始めています。 They're even performing for you. パフォーマンスまでしてくれるんですよ。 Wait, what about the threat of automation taking away jobs? 待って、自動化が仕事を奪うという脅威についてはどうなんですか? Well, here, it's quite the opposite. でも、ここでは、その逆なんです。 In fact, the prime minister unveiled reforms with hopes the robot market will reach 21 billion dollars by 2020. 実際、日本の首相は2020年までにロボット市場が210億ドルに達するとの期待を込めた改革を発表しました。 The goal? その目標は? To be the largest society in the world supported by robotic technology. ロボット技術に支えられた世界最大の社会になることです。 And it's not a matter of efficiency or cost savings as much as it might actually be about survival. 効率やコスト削減の問題ではなく、実は生き残りのためかもしれないのです。 You see, Japan has a chronic labor shortage. 日本は慢性的な労働力不足ですからね。 The service sector here accounts for about 70% of Japan's economic output, yet, labor productivity is 40% lower than in the US. 日本の経済生産の約70%はサービス業が占めていますが、労働生産性は米国より40%低いのです。 This makes it hard for restaurants to raise wages and puts a strain on the industry sector. そのため、レストランは賃金を上げることが難しく、産業部門に負担をかけることになります。 Places like McDonald's are cutting back on the number of 24-hour outlets. マクドナルドのようなところは、24時間営業の店舗を減らしています。 So, economists say Japan either needs to accept more immigrants or bring in the robots. だから、経済学者は、日本はもっと移民を受け入れるか、ロボットを導入する必要があると述べました。 Which brings us to Japan's second big issue. そこで、日本の2つ目の大きな問題が出てきます。 Birth rates are on the decline. 出生率は減少傾向にあります。 Its overall population is now declining at the fastest rate globally, yet people are living longer than ever. 現在、世界最速で総人口が減少しているにもかかわらず、人々はかつてないほど長生きしています。 Just take a look at this. これを見ればわかると思いますが。 Japan sells more adult diapers than baby diapers every year. 日本では毎年、赤ちゃん用の紙おむつよりも大人用の紙おむつの方が多く販売されています。 And fewer workers to support an aging population means poor economic growth. そして、高齢化社会を支える労働者の減少は、経済成長の低下を意味します。 So, robots here are seen much less of a "nice to have" as they are a "must have". ですから、ロボットというのは「あったらいいな」ではなく、「なくてはならないもの」と考えられているのです。 But, also, Japan's cultural acceptance of robots is much higher than most places. それと同時に、日本はロボットに対する文化的な受容度が他の国よりもずっと高いんです。 In English, a robot is defined as "a type of programmable machine". 英語では、ロボットを「プログラムで制御できる機械の一種」と定義しています。 But in Japanese, the technical definition is just "a controllable artificial human". しかし、日本語では、技術的な定義として「制御可能な人工的な人間」というだけです。 Not as scary, right? 怖くはないでしょう? That could explain why there's so many cute robots being developed. そう考えると、かわいいロボットがたくさん開発されているのもうなずけます。 Or, put another way, cute, controllable, artificial human. 別の言い方をすれば、かわいくて、コントロールしやすい人造人間です。 But if you think robots are ready to completely take over, well, think again. しかし、もしロボットが完全に支配する準備ができていると思うのなら、考え直してください。 They haven't fully proven themselves just yet. まだ、十分に実力を発揮できていないのです。 In fact, two of the robots I tried to visit that had gained global headlines were actually no longer employed. 実際、私が訪ねようとしたロボットのうち、世界的に話題になった2台は、実はもう採用されていなかったのです。 So, research and development of robots doesn't necessarily mean successful implementation. つまり、ロボットの研究開発=実装の成功とは限らないのです。 But that's not to say that all types aren't at least being tested and even deployed. しかし、すべてのタイプが少なくともテストされ、配備されていないわけではありません。 This is RoboHan. これは RoboHan です。 He arrived on the market last year and actually replaces your cell phone, doing everything from making calls, snapping a selfie, and he can even use his head as a projector. 昨年登場した彼は、携帯電話の代わりとして、通話や自撮り、さらには頭をプロジェクターとして使うこともできるのです。 Of course, it doesn't fit in your pocket, and it might not be easy to take around with you. もちろん、ポケットには入りませんし、持ち運びはしにくいかもしれません。 But that's not point. しかし、そういう問題ではありません。 The developers say it's meant to feel like a companion device. 開発者は、コンパニオンデバイスのような感覚で使えるようにと語っています。 I just wish I understood Japanese. 日本語が分かればいいんだけどね。 In Tokyo, Uptin Saiidi, CNBC. 東京の、CNBC のアップティン・サイディです。
B1 中級 日本語 米 ロボット 日本 減少 労働 経済 開発 なぜ日本はロボットに『親しみ』を感じるのだろうか? 1160 49 PENG に公開 2022 年 01 月 18 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語