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  • The common sense explanation for long-term singlehood directs the blame firmly outwards.

    長い間独身でいることに対しては、外側に対して非難の矛先が向きがちです。

  • It isolates the problem to one of mechanics: one is still single because one hasn't,

    この問題対処に際しては、大体の場合が、

  • on account of having moved to the vast and anonymous new city,

    新しい大きな街に引っ越してきたばかりで

  • been invited to enough parties, or because the constant requirement to fly to the Singapore office leaves no time for the right sort of socializing,

    パーティーにもあまり誘われていないし、しょっちゅうシンガポールオフィスに出張に出かけないといけないので人と出会う機会がない、

  • or because one is holed up in a remote village high in the mountains,

    もしくは山の上にある過疎の村に住んでいるので

  • connected to the densely populated lowlands only by an irregular bus service.

    人がたくさん住む下界の町に行くには、1日数本のバスに揺られて行かないといけないといった状況があてはめられます。

  • These may be solid enough reasons, but when the problem of singlehood persist over an extended period, their power to explain our situation weakens.

    こういった理由はそれなりに聞こえますが、独身でいる期間が大分長くなってくると、言い訳も苦しくなってきます。

  • Without anything remotely persecutory or unkind being intended by this,

    迫害や意地悪だからというわけでは全くないのですが、

  • one is forced to cast around for psychological rather than procedural explanations.

    現実的な側面ではなく、心理的なエリアで考えを巡らせざるを得なくなってくるのです。

  • The problem must lie in our minds rather than in the world.

    世の中が悪いのではなくて、自分に問題があるんだといった具合です。

  • And in the recesses of these minds, two issues, diametrical yet complimentary, can often be identified.

    こういった考え方の根底には、正反対かつ互いに交わり合う2つの問題が見て取れるものです。

  • One maybe suffering from an excess of self-hatred, or one maybe suffering from an excess of self-love.

    極端な自己嫌悪だったり、自己愛が強すぎる場合があるわけです。

  • Self-hatred is the more poignant of the pair.

    自己嫌悪の方がよりタチが悪いですが。

  • On being approached by someone, however initially attractive and competent they might be,

    誰かに接してもらう時に、どんなに最初の印象が魅力的で素敵な感じであったとしても、

  • we begin to wonder why they should be so naïve, so desperate, and so weak as to be drawn to someone like us.

    なんでわざわざ自分みたいな人間に惹かれるのか、そんなに大した理由があるはずないのにどうして、と訝しがってしまうのです。

  • When we are inadequately convinced of our own likeability,

    私たちは自分に対する好感度意識が歪んでしまっていると、

  • the attentions of another person must forever seem illegitimate and peculiar, and reflect very poorly on their donor.

    他人から注意を向けられるときに、何か怪しいといつも勘ぐってしまい、素直な心で接することができなくなってしまいます。

  • Love feels like a gift we haven't earned, we don't deserve, and must therefore take care, eventually, to throw away.

    与えられる愛が自分にはふさわしくなく、自分にそのような価値もないと感じてしまうので、時間と共に捨ててしまうようになってしまうのです。

  • We might, under the pressure of self-hatred, accuse our admirer of naivety.

    自己嫌悪に苛まれていると、せっかく寄ってきてくれる人が純すぎるとして片付けてしまいがちです。

  • The only possible reason they can have to approve of us is that they are poor judges of character.

    自分なんかの存在を認めてくれる唯一の理由は、自分の事を間違って理解しているからだ、

  • That's why they've missed all the more disturbed and darker aspects of us.

    だから、本当の自分が持つ醜い部分やダークな部分を見過ごしてしまっている、

  • They like us only because they are blind, and therefore, a little stupid.

    現実が見えていないから自分の方に寄ってくれるんだ、なんて愚かなヤツという論理になってしまうのです。

  • However, because they are bound to spot their error eventually, it is surely wiser to run away before we are exposed and abandoned.

    そうは言っても、そのうちこちらの至らなさはバレてしまうだろうから、その時に恥をさらして向こうに逃げられる前に自分から去っていった方が賢明に違いない、というところが着地点になるわけです。

  • We end up alone because despite our longing for affection,

    人と関わりたくてしょうがないのに

  • we don't, in essence, feel there are any good and lasting reasons why anyone would properly see us and like us.

    基本的に、自分なんかとずっと仲良くしようなんて思ってくれるまともな理由を持ってくれる人なんか誰もいないだろうと考え、その結果孤独になってしまうのです。

  • We may also, in the face of the gifts, the text messages or the hugs we receive,

    それから、プレゼントやテキストを受け取ったり、ハグしてもらったりすると

  • start to feel that our admirer is, to a sickening degree, needy.

    相手は何か醜い下心を持っているのではと感じ始めます。

  • We feel repulsed by their need when we don't see ourselves as appropriate targets of anyone's need.

    そのようなニーズに応えるだけのものを持っていないと感じるときに、拒絶感を感じます。

  • We reject their nascent dependence because somewhere inside, we are sure that we are not people to depend upon.

    心の中では他人に頼るなんて、と思っているので、このように軽く頼られることを拒否するわけです。

  • And yet, of course, none of these specters need to be real in the world outside our touchingly troubled minds.

    とは言っても、つかみどころのないこのような人たちというのは、もちろん揺れる心の中だけの話で、実際の世界には存在してほしくないものです。

  • The person who is keen on us is almost certainly not naïve.

    自分に興味を持ってくれる人というのは、ほぼ間違いなくうぶな人だというわけではありません。

  • They can, no doubt, see us for what we are.

    確実にこちらの素性を見て取ることができます。

  • They have noticed many of our less admirable sides. It's just that they don't consider these fatal.

    たくさん存在する足りない部分にはもう気が付いています。ただそれがどれほど危険な物かという点について考えないのです。

  • Because they know that being not quite right is what all of us are and is no barrier to a mature relationship.

    誰でも足りないところはあるのが当然で、お付き合いをしていくうえでは妨げにならないと知っているからです。

  • They know we're not exactly who we think we should be,

    本来あるべき性質の人間ではないことはよく知っていますけど、

  • but they also grasp that this doesn't place anyone in the category of the damned.

    だからと言って、そういう人がダメ人間としてレッテルを張られるべきではないとも理解しています。

  • We might be a bit perverted, a little silly, and not as nice as we make out, but so is everyone else.

    ちょっとエロくてお馬鹿で、いい人っぽいけど実際にはそうでもないのですけど、誰でもそうですから。

  • It's not that they are naïve about us. We're ultimately naïve about them.

    向こうがこちらに対してうぶなのではなく、こちらが向こうに対してうぶなのです。

  • That every human has shadow sides. They've made peace with theirs, probably as a result of a fortunate childhood,

    人間なら誰でもダークな部分は持っていますし、それを踏まえたうえで受け入れているのです。おそらくちゃんとした子供時代を送ってきたのが幸いだと思いますが。

  • they would like us to make peace with ours.

    そしてこちらに対しても自分のダークサイドと折り合いをつけてほしいと思うのです。

  • Ahead of us, they understand that a person can be ordinarily imperfect and still worthy of being cherished.

    考え方で一歩先を行っていて、誰でも不完全であるのが普通で、大切にしてもらう価値のある人間だということを理解しているわけですから。

  • Then, at the other end of the spectrum, also responsible for singlehood, comes excessive self-love,

    そして、もう片方の例として独身でいることの原因となっているのは、自己愛が強すぎるというものです。

  • which really means a hesitation around fully acknowledging what a challenging proposition one is,

    こういう人は、人というのは何かと問題を抱えているものだということを完全に受け入れることをためらい、

  • and therefore, how much we should rightly be grateful for when someone, anyone, with an ordinary share of strengths and weaknesses, looks our way.

    それゆえに、同じように長所短所を持つ誰かがこちらの味方になってくれる時に、それをありがたいことだと素直に思えないのです。

  • Perhaps because of the legacy of doting and forgivably biased parents, we are operating with an unhelpful sense of how lucky someone might be to end up in our arms.

    おそらく何でも許してくれて溺愛してくれる両親のおかげで、こちらが愛を示す人というのは何てラッキーなんだというよろしくない考え方を持っているわけです。

  • After having been alone for a long time,

    長い間独り身でいると、

  • we may also have lost the knack of spotting what peculiar, demanding and compulsive people we are.

    人間がどれほど変わっていて、要求が激しく、強迫観念にかられた存在なのかを把握することができなくなってしまうこともあり得るのです。

  • With no one to hold up a mirror, we have forgotten to give due weight to all the rage, anxiety and moments of vindictiveness inside us.

    誰も本来の自分を見ることを助けてくれないので、心の中にある怒りの感情や不安感、執念深さといったところを忘れてしまうのです。

  • At the same time, we are travelling the world with our imaginations switched off.

    同時に、想像力を働かせないで世界を旅して回っているようなものです。

  • Imagination defined here as the capacity to look with energy, compassion and curiosity

    ここで定義される想像力というのは、活力や同情心、興味関心を持って

  • into the face and character of another person,

    他人の見た目や性格に目を向けて、

  • in order to search out what might be desirable and good therein.

    その人の中にある良い部分や理想的な要素を探すことができる能力です。

  • What happens when we look without imagination?

    では、想像力を持たずに相手を見るとどうなるのでしょうか?

  • Well, we meet someone who is quite nice, but their nose is too big... No.

    例えば、いい感じの人だけど、鼻がちょっと大きすぎるから…ダメとか、

  • Or they are an engineer, engineers are unsophisticated... No.

    エンジニアか、エンジニアの人というのはガラが悪いから…ダメ。

  • Maybe they are rich? Rich people are snobs, a "no" too.

    結構お金持ちそうだな?でもお金持ちの人はお高く留まっているから、この人も「ダメ」だ。

  • Perhaps the hair is thinning, and bald people aren't our thing. No. Or they have a strong accent? No.

    ちょっと毛が薄くなっているな、禿げている人は趣味じゃないからダメ。訛りも強い?無理。

  • Imagination means sensitivity to the less obvious things. With imagination, one scans past the surface

    想像力というのはあまり目に見えて明らかでない事柄に対する繊細さのことを指します。想像力を働かせることができれば、

  • and wonders about what might be worthy inside a fellow human, whom it would, of course,

    表面的なことにとらわれないで人間としての内側を見てそこに価値を見出そうとすることができ、

  • always be so easy (yet ultimately so unrewarding) to criticize.

    当然ながら簡単に批判をすることが(実際にやったところで本当に空しいものですが)できる些細なところにとらわれないで済むのです。

  • What happens when we look with imagination? We meet someone, they look conventional and a bit formal.

    想像力をはたらかせて人を見るとどうなるでしょうか?誰かに出会って、その人が変わり映えしないで一見お堅い人のように見えるとしても、

  • But we think they could turn out to have playful and wild sides too.

    もしかしたら面白い側面があってワイルドな性格を持っているかも知れない、と考えられるのです。

  • Or, they look mousy but maybe they're also very witty around people they know well.

    または、さえない感じだけどもしかしたら近しい人の間では楽しい人なのかもしれない、とか

  • Or, they do have a slightly wonky nose but their eyes are very tender, and their lips, surprisingly sensual.

    鼻がちょっと変だけど、とても優しい目をしていて、唇なんかビックリするほどセクシーだとか、

  • Or, they do have a job that sounds unimpressive but their interests are very broad, and they might be the ideal person to go around an antiques market with.

    仕事は大した事してないけど、趣味の幅が広いのでアンティークマーケットなんかにも一緒に来てくれるかもしれない、といった見方が出来るのです。

  • To awaken the dormant faculty of the imagination,

    眠っている想像力を呼び覚ますには、

  • we might, more regularly, perhaps in the street or on the train to work, look at the faces around us,

    もしかしたら通りや通勤に使う電車の中などで、周りの人たちの顔をよく見てみることが必要なのかもしれません。

  • especially the less distinguished or obviously sculpted ones,

    特にそれほど特徴が無かったり、明らかに目立つ顔立ちの人などは特に。

  • and ask ourselves what there could be to delight in here. There is always going to be something.

    そしてその人たちが持つ素敵な特性はどんなものがあるだろうか、と自問してみるのです。必ず何かあるはずですから。

  • For we were all once love-worthy children and remain as much in our depths.

    昔は誰もが愛された子どもであって、それは根底で変わることはありません。

  • Take an experiment. If you were forced to love one of these candidates, choose your favorite gender, what might there be to fall in love with?

    実験してみましょう。もしこの2人のうちどちらかを愛するように強制されるとしたら、どちらの性別を好むかと選ぶとしたら、その人の何を好きになれると思うでしょうか?

  • Practicing imagination is not a compromise, it is the key to love.

    想像力を働かせる練習をするというのは、妥協ではなく愛するためのカギとなるものです。

  • For we all have to be considered imaginatively in order to be tolerated and forgiven over the long term by anyone.

    私たちは皆、誰かから忍耐を持って接してもらって、許してもらうためには想像力をはたらかせて接してもらわないといけないのですから。

  • By thinking imaginatively, we're not being disloyal to the true ambition of love.

    想像力をはたらかせて考えることによって、本当の愛を追及することを重要視しているわけではないのです。

  • We're stumbling on the essence of what love rightly has to involve.

    真実の愛を実践する上でなくてはならない物は何かについて、私たちはつまづく者です。

  • There'll always be some practical reasons why it proves hard to find a partner.

    パートナーを見つけるのが難しいと感じるのには、何かしらの実際的な理由が必ずあるのです。

  • But if we have worked on our levels of self-love and attenuated the ravages of self-hatred,

    でも、もし私たちが自分に対する自己愛の度合いを調整して、自己嫌悪の弊害を和らげるよう努めれば、

  • an absence of parties or a difficult bus ride to the next town, need never condemn us, long-term, to a life devoid of tenderness and connection.

    出会いの場がないとか、バスに乗って次の街まで行くのがツラいというのは、長い目で見て優しさやつながりに欠けた人生に陥る要素にはなり得ません。

  • To learn more about Love, try our book on "How to Find Love,"

    愛についてもっと知りたかったら「How to Find Love」という本を読んでみて下さい。

  • which explains why we have the "types" we do,

    ここにはなぜ「タイプ別」という考えがあるのか、

  • and how our early experiences shape how and whom we love

    そして幼児期の経験がどのように私たちの愛し方やその対象に影響をもたらすか、について説明されています。

The common sense explanation for long-term singlehood directs the blame firmly outwards.

長い間独身でいることに対しては、外側に対して非難の矛先が向きがちです。

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B1 中級 日本語 自己 想像 嫌悪 しれ 働か 過剰

なんで!恋人がほしいのにできない2つの理由

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    Evangeline に公開 2021 年 05 月 23 日
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