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  • Antarctica! Home to the South Poles, penguins, and about 5,000 people during the summers.

    南極大陸!そこには南極点が(何種類か)あって、ペンギンが住んでいて、夏の間は約5,000人が暮らしています。

  • But less than 1,000 during the ever-dark winter.

    でも、暗闇に閉ざされる冬にはその数は1,000人以下まで減ってしまうんです。

  • No one lives on the continent permanently.

    この大陸に定住している人はひとりもいません。

  • So, who owns Antarctica?

    ということは、南極大陸はどの国に属するのでしょうか?

  • Most stuff outside national borders: the sea floor, the moon, really all of space, is the Common Heritage of Mankind.

    国境エリアを超えて存在する海底や月、ハッキリ言って宇宙全体は 人類の共同遺産となっています。

  • It belongs to none of us, and all of us, held in trust for future generations.

    誰のものでもないけれど、同時にみんなのもので、未来の世代のために大切に守られているわけです。

  • Which is nice, if perhaps a bit presumptive, to say that the entire Universe is ours.

    まあ、宇宙全体が私たちみんなのものだという考え方はなかなか良い感じですよね。

  • And maybe someone will have something to say about that eventually.

    そのうち誰かが何かその事について一言モノ申す、なんてことにもなりかねませんが。

  • Story for another time.

    (それについてはまた今度ゆっくりと)

  • But still, well done humanity!

    でも、何だかんだ言って人類はうまいことやっていますよね!

  • Except... it's never that simple.

    と思いきや…これはそれほど簡単な話ではないんです。

  • Because the paperwork on Antarctica sort of says "Common Heritage of Mankind", but it doesn't go all in.

    というのは、南極大陸に関する書類には何となく「人類の共同遺産」ということに触れられていますが、詳しく説明がされてはいません。

  • Here's why: explorers started landing in Antarctica in about the 1800's, planting flags and making claims.

    その理由はこうです-探検家たちが南極大陸に足を踏み入れたのはだいたい1800年代のことでした。その際に国旗を立てて領土宣言をしたのですが、

  • But these claims were a bit hollow, because, on the Civilization tech tree, Antarctica wasn't colonizable.

    その宣言はなんとも形式だけのものでした。なぜなら、文明発達の歴史における植民地時代には 南極大陸は植民地化が不可能だったからです。

  • Nonetheless, like Monopoly, the optimal colonial strategy is "Claim everything you land on".

    それでも、モノポリーのゲームのように、究極の植民地化戦略というのは「足を踏み入れた場所は全部自分の領地だと宣言してしまう」ことです。

  • In the early 1900's, the UK toyed with claiming "all" of Antarctica, before scaling back her ambitions to just the coastal parts she had explored to the South Pole.

    1900年代初期、イギリスは南極大陸全ての領地宣言を試みましたが、後にその大きな野心を抑えて、 南極点到達探検の際に通過した海岸沿いの一部だけを領地としました。

  • France also claimed coastal explorations to the Pole, followed by Norway, followed by the Nazis.

    フランスも同じく南極点に向けて海岸からの探検を行い、ノルウェー、そしてナチスも後に続きました。

  • Mid century, Argentina and Chile claimed slices overlapping with the UK, who they figured was rather too busy at the time to care, but later she and her now independent colonies totally did.

    1900年代中頃になると、アルゼンチンとチリがイギリスと重なる範囲の領地宣言をしましたが、その時点ではイギリスは細かい事を気にするヒマの無いほど他の事で忙しいと目論んでのことでしたが、 後にイギリスならびに独立した植民地諸国がしっかりと本腰を入れて関わるようになってきたのです。

  • This left the Antarctica a mess of competing claims, at a bad time to have large territorial disputes.

    こうなると南極大陸は様々な国による領土宣言がぶつかり合う混乱状態に陥り、より大きな規模での領土問題が世界で展開される中、タイミングとしても最悪でした。

  • Complicating things, the United States and the Soviet Union gave themselves the right to make a claim on Antarctica, not now, but maybe later.

    またややこしい事に、アメリカとソ連は自分たち自身に南極大陸の所有権を与えると言い出します。今じゃなくて、もうちょっと後になってからね

  • Given this, quite remarkably, in 1959, the US, and USSR, and ten other countries, Argentina, Australia, Belgium, Chile, France, Japan, New Zealand, Norway, South Africa, and the UK, made a treaty to ease the tensions, saying that on Antarctica, there would be no military, no mining, and no nuclear exploding.

    こういった事を踏まえると、1959年にアメリカ、ソ連、その他10か国のアルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、チリ、フランス、日本、ニュージーランド、ノルウェー、南アフリカ、そしてイギリスがこのような緊張状態を緩和するため、南極大陸では軍事活動や採掘、そして核爆発は決して実施しないとのの条約を制定しました。

  • The Antarctican paperwork is the first Cold War disarmament treaty, and set aside the continent for science and nature.

    南極を科学・自然調査のために保護するという内容でした。ところで、自然保護地域ということは、

  • By the way, because it's a nature preserve, there's a rule about garbage, "Leave nothing behind".

    「何も残していってはいけない」という、ゴミの取り扱いに関するルールも存在します。夏に南極大陸にやって来たら、冬には自分のウンチと一緒に帰っていく、というわけです。

  • Nothing.

    本当に何も残さないのです。

  • Travel to Antarctica in the Summer, and you'll fly back with your poo in the Winter.

    このように、一見素晴らしいシステムで管理されているようですから、

  • So, this looks pretty great, what's the problem with the line about common heritage?

    共同遺産という点に関して一体何が問題なのでしょうか?実は、南極大陸の領土宣言をした国は、どこもまだ宣言の撤回というものを実際にはしていないんです。

  • Well, no one actually gave up their claims on Antarctica, because the only way to get everyone to sign was to include this clause, which sidesteps the issue.

    それは条約締結を実現させるためにはこの条項を盛り込むことが不可欠だったわけで、根本的な問題自体は避けて通る形を取っているからです。 基本的には、各国とも南極大陸は人類の共同遺産「かのような」意識で臨み、

  • Basically saying countries will act "as though" Antarctica is the Common Heritage of Mankind, and "as though" they have no claims, but they aren't legally "for realsies" giving up anything -which is why maps of Antarctica often include the current state of claim wedges.

    どの国も領土宣言はしていない「かのような」対処をするということが定められています。しかし、法律上「本気で」権利を放棄しようとする国は無いわけで、 そのため、南極大陸の地図には現在の領土宣言状況を示す線が入っている場合も多くあります。 ちなみに、この空白箇所はどこも領土宣言していないので、

  • This blank spot, by the way, is nobody's, leaving it the largest territory unclaimed on earth by any nation, so far, anyway.

    地球上でどの国も領土権利を宣言していない最大の地域となっています。まあ、かなり離れたところにありますからね。 さて、植民地時代とは違って、

  • Now, unlike the colonial days, countries have the tech to build permanently staffed bases on Antarctica, and it just so happens that countries build their bases in their own claims, leaving no clear answer to this question.

    各国とも、南極大陸に常時人員を配置しておくためのベースキャンプを建設するだけの技術を持ち合わせており、偶然かどうか、それぞれのベースは自国が領土宣言をした土地に建てられていて、 この問題解決への道のりをより不透明なものとしています。 条約によると、南極大陸は全ての国に属することになっていますが、

  • According to the Treaty, Antarctica belongs to everyone, but the Treaty itself has an intentional hole.

    この条約そのものにあえて抜け道が作られているのです。そういうわけで、南極大陸はこのような量子状態で存在しているので

  • So Antarctica exists in this quantum state where the claims are real and unreal.

    各国の主張は本物であり本物で無いというのが実際のところです。「国境」の内側に建物を建設する国もあれば、

  • Some countries build within their "borders", and some countries without claims, like China, build their bases on the continent wherever, because it belongs to everyone, right guys?

    中国の様に領土宣言をしていない国は、極大陸内のどこでも好きなところにベースを建設するケースもあります。 だって、南極はみんなのもの、ですからね? こういった宣言は、2040年に

  • These claims don't really matter, until they do in the 2040's, when the mining ban comes up for review.

    採掘禁止について見直しが行われるまでは特に大きな意味は持ちません。 まあ、南極には多くの石油が埋蔵されている可能性はあるんですけどね。

  • Oh, and there's possibly a lot of oil in Antarctica, not to mention 70% of the earth's fresh water, which could be the more valuable resource in the future.

    全世界の飲み水の70%もこの地域にありますから、将来的に資源価値は上昇する可能性はあります。 アメリカだとかソ連…じゃなくてロシアが

  • The US and the Soviet... er... Russia, might just yet dust off those "One-free-claim-because-I-say-so" tickets.

    以前ちらつかせた、「我が国がそう言えばそうなる」権利を再度持ち出してくることも考えられます。しかし今のところは、南極大陸は条約が定める通りに

  • But for now Antarctica is ,as the Treaty intended, a continental nature reserve, and scientific research haven.

    大陸規模で自然保護地域となっており、科学調査の楽園とも言えるでしょう。Squarespace は素敵なウェブサイトブログを作る上で最も簡単に使えるツールで、

Antarctica! Home to the South Poles, penguins, and about 5,000 people during the summers.

南極大陸!そこには南極点が(何種類か)あって、ペンギンが住んでいて、夏の間は約5,000人が暮らしています。

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B1 中級 日本語 南極 大陸 領土 条約 植民 遺産

[英語で聞いてみよう]南極はどこに属しているのか? (Who Owns Antarctica? (Bizarre Borders Part 3))

  • 18196 1188
    Emily に公開 2019 年 03 月 26 日
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