字幕表 動画を再生する AI 自動生成字幕 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント Hello. こんにちは。 This is 6 Minute English from BBC Learning English. BBCラーニング・イングリッシュの「6分間英語」です。 I’m Rob. 私はロブです。 And I’m Sam. そして、私はサムです。 When we think about famous figures in the history of の歴史の中で有名な人物を考えるとき、その人物はどのような人物なのか。 science, people like Albert Einstein and 科学では、アルバート・アインシュタインや Marie Curie, the name of Charles Darwin often comes up. マリー・キュリー、チャールズ・ダーウィンの名前もよく出てきますね。 Darwin is most famous for his theory of evolution, ダーウィンは、進化論で最も有名である。 the idea that animals change and adapt in response 動物が変化し適応していくという考え方 to their environment. を、その環境に合わせます。 In the 1830s he visited the Galapagos, 1830年代にはガラパゴス諸島を訪問している。 a string of islands in the Pacific Ocean れっとうしょとう famous because of the unique animals living there. このようなユニークな動物が生息していることで有名です。 It was while in the Galapagos, observing small birds ガラパゴス諸島で小鳥を観察していたときのことです。 called finches, that Darwin started forming his theory of ダーウィンは、「フィンチ」と呼ばれる鳥類に着目し、「フィンチの進化論」を展開しました。 evolution. を進化させます。 But today, the animals of the Galapagos face しかし、今日、ガラパゴスの動物たちは、次のような問題に直面しています。 the same pressures as animals across the world 世界中の動物と同じ圧力を受けている because of the effects of man-made climate change. 人為的な気候変動の影響を受けているためです。 Warming sea waters and more frequent extreme 海水温の上昇と異常気象の頻発 weather events are affecting animals 気象現象が動物に影響を与えている as much as humans, so, in this programme, 人間と同じように、だから、このプログラムでは。 we’ll be asking ‘can animals evolve 動物が進化するのか? to deal with climate change?’ を気候変動に対応させるのか? But first I have a question for you, Sam, and it’s about その前に、サムに質問があるんだ。 Charles Darwin’s trip to the Galapagos. チャールズ・ダーウィンのガラパゴスへの旅。 In 1831, Darwin set sail around the world, 1831年、ダーウィンは世界一周の船旅に出た。 collecting samples of flora and fauna, 動植物のサンプル採取 the plants and animals, of the places he visited. 植物や動物、訪れた場所のこと。 But what was the name of the ship he sailed in? しかし、彼が乗ってきた船の名前は何だったのだろう。 a) HMS Beagle b) HMS Victory a) HMSビーグル b) HMSビクトリー c) SS Great Britain c) SSグレートブリテン Hmm, maybe it was B. HMS Victory. うーん、BのHMSビクトリーだったかな。 Are you sure? 本当ですか? No. いいえ。 OK. OKです。 I’ll reveal the correct answer later in the programme. 正解は、番組の後半で明らかにします。 Now, it may have been the Galapagos finches that started 今、ガラパゴスフィンチが始めたことかもしれません。 Charles Darwin thinking about how animals adapt to 動物がどのように適応していくかを考えるチャールズ・ダーウィン their environment but, as naturalist, Kiyoko Gotanda しかし、ナチュラリストの五反田喜代子氏は、そのような環境であっても explained to BBC World Service programme The Climate Question, は、BBCワールドサービスの番組「The Climate Question」で説明しました。 Darwin’s first impression of the small birds ダーウィンの小鳥に対する第一印象 wasn’t very good: はあまりよくなかった。 When Darwin got to the Galapagos Islands, ダーウィンがガラパゴス諸島にたどり着いたとき。 he actually wasn’t that interested in the finches 実はフィンチにはあまり興味がないようで – they were kind of a drab colour and didn’t have a - このような場合、「ディアボロス」は、「ディアボロス」と同じように very interesting song. とても興味深い曲です。 He sampled, though, the finches from different しかし、彼は、さまざまなフィンチをサンプリングした。 islands, and so when he got back to England he was の島々を訪れ、英国に戻った時には looking at all the variation in beak shape and size, くちばしの形や大きさなど、さまざまなバリエーションを見ることができます。 and body size and shape, and he was recalling how と体の大きさや形を思い浮かべながら、その方法を考えていた。 certain finches were found on certain islands とある島で発見されたとあるフィンチ but not on other islands. しかし、他の島ではそうではありません。 In contrast to more colourful birds like Galapagos parrots, ガラパゴスオウムのような色鮮やかな鳥とは対照的だ。 the finches Darwin observed were drab, dull and ダーウィンが観察したフィンチは、無味乾燥でくすんだ色をしていた。 boring-looking, with little colour. 色彩が乏しく、つまらない顔をしている。 Instead, what Darwin noticed were variations in the finches’ その代わりにダーウィンが注目したのは、フィンチのバリエーションであった。 beak, the hard, pointed part of a bird’s mouth. 鳥の口の中の硬く尖った部分である「くちばし」。 Finches born with a beak that could help them get 生まれつきのくちばしを持つフィンチは、そのくちばしを利用して more food were more likely to survive and have babies. より多くの食物を摂取していた方が、生存率が高く、子供を産む可能性が高かったのです。 Over time, as the birds passed on their successful genes, やがて、鳥たちは成功した遺伝子を受け継ぐようになりました。 they adapted to fit in with their environment 彼らは環境に適応した – what we know as evolution. - 私たちが進化として知っているものです。 So, if animals can evolve to survive their environment, つまり、動物が環境を生き抜くために進化することができれば。 can they also evolve to cope with the impact humans 人間が与える影響に対応できるような進化を遂げることができるのでしょうか。 are having on the climate? は、気候に影響を与えているのでしょうか? Well, there’s already some evidence to show they can. まあ、すでにできることを示す証拠はいくつかあるんですけどね。 Studies on birds in the Brazilian Amazon and red deer ブラジル・アマゾンの鳥類とアカシカに関する研究 on the Isle of Rum, in Scotland, show warmer temperatures have スコットランドのラム島では、気温の上昇によって caused animals to evolve smaller bodies. は、動物の体を小さく進化させた。 It’s easier to keep cool when you’re small! 小さいと冷静でいられますよね!? American conservationist Thor Hanson records and measures anole lizards アメリカの自然保護活動家、トール・ハンソンによるアノールトカゲの記録と測定。 in the Caribbean. カリブ海で He wants to see how the effects of man-made 人為的な影響がどのようなものかを確認したいとのことです。 climate change, in this case hurricanes, is affecting the lizards. 気候変動(この場合はハリケーン)がトカゲに影響を与えているのです。 Listen to what Thor found out as he speaks with presenters of のプレゼンターに話を聞きながら、トールが発見したことを聞いてください。 BBC World Service’s The Climate Question. BBCワールドサービス「The Climate Question」。 What you can see is that large toe pads and strong 見えてくるのは、大きなトゥパッドと強力な front legs give some lizards a tighter grip. 前足でより強く握ることができるトカゲもいる。 When they do start to let go and their body starts flapping 手放しで体をバタバタさせ始めたら in the air like a flag, smaller back legs reduce を旗のように空中に浮かべ、後ろ足を小さくする。 the drag, and allow them to cling on and survive the hurricane. というのは、このような場合、抵抗力が弱くなり、しがみつくことができなくなるため、ハリケーンを乗り切ることができなくなるからです。 So the survivors were those lizards with those つまり、生き残ったのは、あのトカゲのような人たちだったのです。 characteristics, and they passed those traits along その特徴を受け継いできた to their offspring. を、その子孫に残す。 Thor’s lizards developed stronger front legs and smaller back legs, トールトカゲは前足が強く、後ろ足が小さくなった。 allowing them to cling on, hold on to something tightly, しがみつくこと、何かに強くしがみつくことを可能にする。 when hurricanes pass through. 台風が通過するとき It’s this trait, a genetically-determined それは、この特性、遺伝的に決定された characteristic, that allows the lizards to survive, トカゲが生き残るための特性、です。 and is passed on to their babies. で、赤ちゃんに受け継がれます。 Thor checked other areas of the Caribbean where トールは、カリブ海の他の地域を調べました。 hurricanes were frequent and found the same traits ハリケーンが頻発し、同じ特徴を発見した in lizards there, proof of evolution in action. トカゲの進化を証明するものです。 But whereas we often think of evolution happening しかし、私たちは進化が起こっていると考えることが多いのですが over hundreds, even thousands of years, the changes in the 何百年、何千年という時間をかけて、変化してきました。 Caribbean lizards happened in around forty years, カリブ海のトカゲは40年ぐらいで起きた。 something that would have surprised Charles Darwin. ダーウィンが驚くような Which reminds me of your question, Rob. それで思い出したのですが、ロブさんからの質問です。 Yes, I asked you for the name of the ship Darwin sailed そうだ、ダーウィンが乗っていた船の名前を聞いたんだ。 around the world in. で世界中を回っています。 Darwin’s ship was called the HMS Beagle and, ダーウィンの船は、HMSビーグル号と呼ばれた。 appropriately enough, it was named after an animal! というのも、動物の名前にちなんでいるのです。 A beagle is a type of dog. ビーグルは犬の一種です。 OK, let’s recap the vocabulary from this programme about では、この番組で出てきた語彙をおさらいしてみましょう。 evolution, the way living things adapt to their environment 進化論、生物が環境に適応する方法 and pass these adaptations on to their children. そして、その適応を子供たちに受け継がせるのです。 Flora and fauna is another way of saying the plants and animals 植物相と動物相とは、植物と動物を別の言い方で表現したものです of a place. ある場所の Drab means dull and colourless in appearance. ドリップとは、見た目がくすんでいて無色透明であることを意味します。 A bird’s beak is the hard, pointed part of its mouth. 鳥のくちばしは、口の中の硬くて尖った部分です。 To cling on means to hold on very tightly. しがみつくとは、非常に強くしがみつくという意味です。 And finally, a trait is a genetically-determined そして最後に、形質とは、遺伝的に決定された characteristic. を特徴としています。 Once again, our six minutes are up! もう一度言いますが、6分間が過ぎました Join us again soon for more interesting topics and useful また近いうちに、より興味深いトピックや役に立つ情報をお届けします。 vocabulary here at 6 Minute English. 6分間英語では、語彙を増やすことができます。 Goodbye for now! とりあえず、さようなら! Bye! じゃあね!
B1 中級 日本語 ダーウィン ガラパゴス トカゲ 動物 進化 しがみつく 気候変動と進化 - 6分英語 (Climate change and evolution - 6 Minute English) 44 6 林宜悉 に公開 2022 年 07 月 17 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語