字幕表 動画を再生する AI 自動生成字幕 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント In Thus Spoke Zarathustra, Friedrich Nietzsche said, “you yourself will always be the worst フリードリヒ・ニーチェは『ツァラトゥストラはかく語りき』の中で、「あなた自身が常に最悪である」と述べています。 enemy you can encounter; you yourself lie in wait for yourself in caves and forests.” 遭遇する敵は、自分自身が洞窟や森の中で待ち伏せしている」。 In my opinion, Nietzsche shared an important insight with us: we really are our own worst 私の考えでは、ニーチェは私たちに重要な洞察を与えてくれました:私たちは本当に自分自身が一番悪いのです。 enemies. の敵です。 So I'm gonna explore this idea through a dialogue. そこで、このアイデアをダイアログで探ってみます。 --- At the end of his show, after everyone else --- ショーの最後に、みんなの後で had gone home, in the middle of a circus tent, under a sky lit by the moon and the stars, 月と星に照らされた空の下、サーカスのテントの真ん中で、家に帰っていた。 an accomplished acrobat (A) was approached by a young student (S). アクロバットを得意とする人(A)に、若い学生(S)が声をかけてきた。 The young student, looking distraught, introduced himself to the acrobat before opening up. 取り乱した様子の若い学生は、アクロバットに自己紹介してから口を開いた。 The following conversation ensued. 次のような会話が交わされた。 S: I want to be an acrobat and walk the tightrope, but I'm afraid. S:私はアクロバットになって綱渡りをしたいのですが、怖いのです。 I'm afraid about making a living, and I'm afraid about what the people close to me will 生活ができるかどうかが心配だし、身近な人たちが何をしてくれるかが心配だ。 think. を考えています。 I know they'll judge me. 批判されるのはわかっています。 They won't respect me. 尊敬されない。 They'll make me feel small and foolish for joining the circus, but I feel the wire calling サーカスに入ったことを小さく馬鹿にされそうだが、ワイヤーの呼び出しを感じる。 to me. を私に教えてくれました。 What do I do? どうすればいいの? A: You will always be your own worst enemy. A:あなたは常に自分自身の最大の敵である。 S: How? S:どうやって? Don't you see? わからないのか? I wanna be a great acrobat like you, but society doesn't value artists. 私はあなたのような偉大なアクロバットになりたいのですが、社会はアーティストを評価しません。 How will I make a living? どうやって生活していくのか? And on top of that, my family and friends will judge me for doing what they don't その上、家族や友人が、自分がしないことをしていると批判する。 consider to be real work. が本当の仕事だと思っています。 I feel like everyone is holding me back. みんなに阻まれているような気がします。 A: No one's holding you back. A:誰もあなたを妨げていません。 What's holding you back is your own fear. あなたの足を引っ張っているのは、あなた自身の恐れです。 You fear society not valuing you, and you fear the disapproval of your loved ones. 社会が自分を評価してくれないのではないか、大切な人に嫌われるのではないかと不安になります。 Am I right? そうでしょうか? S: I guess you're right, but what can I do? S:その通りだと思うけど、どうしたらいいんだろう? They're the ones causing my fears. 私の恐怖の原因は彼らなのです。 A: They're not the ones causing your fears. A:あなたの恐怖の原因は彼らではありません。 Your fears arise from your thoughts. あなたの恐怖は、あなたの思考から生まれます。 You think that if you become an acrobat, no one will pay. アクロバットになれば、誰もお金を出してくれないと思っているのではないでしょうか。 And if no one pays you, you fear ending up on the streets. そして、誰もお金を払ってくれなければ、路頭に迷うことになる。 Is that right? そうなんですか? S: Right. S:そうですね。 A: You think if you become an acrobat, your family and friends won't respect you. A:アクロバットになると、家族や友人から尊敬されないと思っているのではないでしょうか。 So you fear being disrespected. だから、見下されることを恐れる。 Is that correct? それは正しいですか? S: That's correct. S:その通りです。 And I know I shouldn't feel this way, but I do. そして、このように感じるべきではないとわかっていても、感じてしまうのです。 A: There's no value in judging how you feel. A:自分の気持ちを判断することに価値はありません。 Your feelings are always valid. あなたの感情は常に有効です。 But let's keep looking deeper into it. でも、もっと深く見続けてみましょう。 So your fears arise from your thoughts. つまり、あなたの恐怖心はあなたの思考から生じるのです。 Do you agree? 賛成ですか? S: I agree. S:同感です。 A: So where do your thoughts arise from? A:では、あなたの考えはどこから生まれるのでしょうか? S: I'm not sure. S:よくわかりません。 A: They arise from your desires. A:あなたの欲望から生まれます。 S: What do you mean? S:どういうことですか? A: Well you're thinking right now. A:そうですね......今、考えていますね。 You just used thought to ask me a question. あなたは私に質問するために思考を使っただけです。 And what was the source of that thought? その思いの源は何だったのか。 It was your desire to get clarification, wasn't it? 解明したいという思いがあったのではないでしょうか? S: Yeah, I guess that's right. S:そうですね。 A: So you agree, thought arises from desire. A:欲望から思考が生まれる、ということですね。 Let's look into your desires. あなたの願望を見てみましょう。 You want society to value artists more because you believe that will help you get paid. あなたは、社会がアーティストをもっと評価してほしいと思っていますが、それは自分がお金をもらえるようになるためです。 Is that right? そうなんですか? S: Right. S:そうですね。 A: And you want everyone to respect you for your career. A:そして、自分のキャリアをみんなに尊敬してもらいたいと思っている。 Is that right? そうなんですか? S: Right. S:そうですね。 A: OK, now I need you to listen carefully. A:よし、ではよく聞いてほしい。 So your desire leads to thought, and your thought leads to fear. つまり、欲望は思考につながり、思考は恐怖につながるのです。 So if your desire goes away, the thought goes away, and if the thought goes away, so does 願望が消えれば思考も消え、思考が消えれば思考も消えます。 the fear. 恐怖を感じています。 And when the fear drops away, you get out of your own way. そして、恐怖心がなくなると、自分の道から抜け出すことができます。 You stop being an enemy to yourself. 自分にとっての敵でなくなる。 Do you understand? 理解できましたか? S: I get it now. S:今、わかりました。 But how do I drop desire? でも、どうやって欲望を捨てればいいの? A: See that's the trap: you can't drop desire. A:そこが落とし穴で、欲望を捨てられないんです。 Wanting to drop desire is itself a desire. 欲望を捨てたいと思うこと自体が欲望なのです。 Fighting fire with fire only produces more fire. 炎には炎で対抗し、さらなる炎を生み出すだけです。 But desires fall away on their own through understanding. しかし、欲望は理解することで自ずと消えていきます。 So let's look at your own understanding of the world. では、自分の世界観の理解度を見てみましょう。 S: OK. S:OKです。 A: So you believe that society doesn't value artists, and if society doesn't value artists, A:社会がアーティストを大切にしていないと考えているわけですが、もし社会がアーティストを大切にしていないとしたら。 that means you'll never make any money. というのは、お金を稼げないということです。 Is that right? そうなんですか? S: That's right. S:そうですね。 A: Well let's examine that. A:それでは検証してみましょう。 If you sell water in a desert, does it matter what people think of you? 砂漠で水を売っていれば、人にどう思われてもいいのか? S: I guess not. S:そうじゃないかな。 A: So why does it matter if society values artists or not? A:では、社会がアーティストを評価するかどうかは、なぜ重要なのでしょうか? People value anything they perceive as an absolute necessity. 人は、絶対に必要だと思われるものを大切にします。 If something is a necessity for you, you better believe it will be a necessity for someone 自分にとっての必需品は、誰かにとっての必需品になると思った方がいい。 else too. の他にもあります。 And if the things you create are a necessity to someone, they will pay you for it. そして、自分が作ったものが誰かにとって必要なものであれば、その対価としてお金を払ってくれる。 S: That makes sense. S:それは納得です。 A: Now, you also believe that if you have everyone's respect, you'll be happy. A:さて、あなたは「みんなに尊敬されれば幸せになれる」とも考えていますよね。 Is that right? そうなんですか? S: Right. S:そうですね。 A: People respect you when you live according to their values. A:自分の価値観に沿って生きていると、人から尊敬されます。 But if you live according to someone else's values, you'll never respect yourself. しかし、他人の価値観に合わせて生きていては、自分を尊重することはできません。 You'll become resentful, and you'll regret not living out your dreams. 恨みを買ったり、夢を叶えなかったことを後悔したりするでしょう。 But if you live according to your own values, not everyone is going to respect you. しかし、自分の価値観に沿って生きていれば、誰もが尊敬してくれるわけではありません。 The truth is it's impossible to have everyone's respect while also respecting yourself. 実は、自分自身を尊重しながら、皆から尊敬されることは不可能なのです。 But if you live according to your own values, you at least have the chance of attracting しかし、自分の価値観に沿って生きていれば、少なくとも人を惹きつけるチャンスはある。 people into your life who respect you for who you are. 自分を尊重してくれる人を自分の人生に取り入れる。 S: You're completely right. S:全くその通りです。 Thank you for talking me through this. 私に話してくれてありがとう。 I feel different. 違和感があります。 A: Are you still afraid? A:まだ怖いですか? S: I have no reason to be. S:私には理由がありません。 If I create something of absolute necessity, people will pay me no matter what my career 絶対に必要なものを作れば、どんなキャリアを積んでもお金を払ってもらえる。 is. です。 And you're right, if I don't do this, I will become resentful, and I'll always そして、あなたの言う通り、このままでは私は恨みを買ってしまい、いつまでたっても wonder “what-if”. what-if」を考えてみてください。 I'd rather follow my own values and attract the right people into my life rather than 私は、自分の価値観に従い、適切な人を引き寄せることよりも trying to earn the respect of people I don't agree with. 賛同できない人たちの尊敬を集めようとしています。 A: Now that your fears are gone, what's stopping you from acting? A:恐怖心がなくなった今、あなたが行動するのを妨げているものは何ですか? S: Nothing. S:何もありません。 --- --- Nietzsche said that we are our worst own enemies, and I explored the meaning behind this idea ニーチェは「人間は最悪の自分の敵である」と言ったが、この考えの意味を探った。 through a dialogue. 対話を通じて More often than not, what stands in our way is our own fear. 多くの場合、私たちの行く手を阻むものは、自分自身の恐れです。 Our fear arises from our thoughts, our thoughts arise from our desires, our desires rise and 恐怖は思考から生じ、思考は欲望から生じ、欲望は上昇して fall based on our understanding of the world, and our understanding changes through contact 世界への理解に基づいて落下し、接触によって理解が変化する with reality. 現実に The student approached the acrobat with a certain understanding of the world. 学生は、世界に対するある種の理解を持ってアクロバットに臨みました。 This understanding gave way to his desires, which gave way to his thoughts, which gave この理解は、彼の欲望に道を開き、彼の思考に道を開き、彼は way to his fears. 恐怖心に負けてしまったのだ。 But once the acrobat showed him the reality of things, the students understanding changed. しかし、アクロバットで現実を見せると、学生の理解が変わった。 And the change in his understanding led to a change in his desires, which led to a change そして、彼の理解の変化は、彼の欲望の変化につながり、それは、彼の理解の変化につながった。 in his thoughts, which caused his fears to vanish. と言って、恐怖心を消し去った。 If you understand all of this, you understand why we are our own worst enemies. これらのことを理解していれば、なぜ私たちが自分自身の最大の敵であるかがわかるはずです。 But at the end of the day, this is just my opinion and understanding of Nietzsche's しかし、結局のところ、これは私の意見であり、ニーチェの理解に過ぎません。 words, not advice. アドバイスではなく、言葉。 Feel free to use this information however you like, and if you have a different take この情報は自由に使っていただいて構いませんし、もしあなたが違う考えを持っているなら on Nietzsche's words, I'd love to hear ニーチェの言葉を聞いてみたいと思います。 your perspective in the comments. あなたの見解をコメントでお聞かせください。
A2 初級 日本語 思考 恐怖 尊敬 理解 自身 アーティスト ニーチェ - あなたは自分自身の最悪の敵です。 (Nietzsche - You Are Your Own Worst Enemy) 89 9 Summer に公開 2021 年 08 月 13 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語