字幕表 動画を再生する 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント Amir is a fashion entrepreneur by day and a Lyft driver by night. アミアーさんは日中はファッション実業家、夜は Lyft のドライバーとして働いています。 He's planning a trip to Japan, so something tells me he's going to love what we have to show him. 日本への旅行を計画していますから、きっと私たちが見せる物を気に入ってくれると思います。 Welcome to the Freer and the Sackler galleries. Freer and the Sackler ギャラリーへようこそ。 Oh, wow. いやー、すごい。 Thank you. ありがとうございます。 XAVIER CARNEGIE: Curator Louise Cort is excited to show off one of the museum's star artifacts. ゼイビアー・カーネギー:館長のルイーズ・コートさんはこの博物館の目玉骨董品の1つを見せたくてうずうずしています。 Have you ever been in museum storage before? 博物館の管理倉庫に入ったことはありますか? Never. 全然。 This is a first. - Oh, good. 今回が初です。 -いいですね。 [LAUGHING] [笑う] I'm really excited about it. ホントに楽しみですよ。 I am, too. 私もです。 Here we are in the storeroom. さて、管理倉庫に着きました。 Oh, nice. うわー、スゴイ。 Come on in. どうぞ。 Very cool. 素晴らしいな。 XAVIER CARNEGIE: Amir might be wondering why we dragged him back here to see a brown jar, but this jar has a very unusual tale to tell. ゼイビアー・カーネギー:アミアーさんは何でわざわざこんなところまで自分が連れてこられて茶色の壺を見せられているんだろうと思っているかも知れませんが、この壺にはとてもユニークなエピソードがあるのです。 Jars like this were made in southern China by the thousands-- こんな感じの壺は中国南部で何千個とー AMIR BYRON BROWDER: Wow. アミアー・バイロン・ブラウダ-:うわー。 LOUISE CORT: --every day. ルイーズ・コート:-毎日作られていたんです。 These were like the Tupperware of their time. 当時は今でいうタッパーみたいな感覚ですね。 XAVIER CARNEGIE: These ordinary jars were mass produced in China to transport goods across Asia's thriving trade routes. ゼイビアー・カーネギー:こういった中国製の一般の壺は、アジア圏内で盛んだった貿易ルートでの商品運搬用に大量生産されました。 Most didn't survive the journey. 大半は途中で破損してしまいましたが、 But this jar made it to Japan in the late 1300s and was put to use storing a valuable delicacy, tea. この壺は 1300 年代末に日本へたどり着き、貴重なお茶の保管用に使われました。 Around that time, tea drinking had become an extremely important ritual in the upper reaches of Japanese society. その当時、お茶を飲む習慣というのは日本社会上流階級の人々の間で重要なしきたりとなりつつありました。 This was a custom that was practiced, in particular, by the ruling warrior class. この習慣は特に戦国武将クラスの人たちの間で実施されました。 The people we know sometimes as samurai were the ones who, as the rulers of the country, popularized the drinking of tea. 時にサムライとして知られる人たちというのは、国内各地を治めていたのですが、彼らがお茶人気を広めていったのです。 XAVIER CARNEGIE: The samurai embraced tea drinking as a cultural dimension to their personas as military conquerors, and they turned it into a competition. ゼイビアー・カーネギー:サムライたちはこのお茶の文化を通して、戦国武将としてのステータスに昇華させるべく競争的アプローチを取りました。 LOUISE CORT: They practiced it much like many people practice drinking wine today. ルイーズ・コート:現代でいうところのワインに対して多くの人が取るような感じのアプローチだったんです。 They test the aroma and compare the flavor and try to guess where the wine was made. アロマをチェックして、フレーバーを飲み比べながらどの産のワインかを当てるわけですけど、 So there were tea drinking contests in the 14th century. 14 世紀にはお茶飲みの競技会が開催されました。 AMIR BYRON BROWDER: Tea drinking contests. アミアー・バイロン・ブラウダ-:お茶飲みの競技会ですか。 Wow. うわ。 LOUISE CORT: And they'd have to write down which plantation-- ルイーズ・コート:どの農園で採れたものかをー AMIR BYRON BROWDER: Uh-huh. アミアー・バイロン・ブラウダ-:なるほど。 LOUISE CORT: --they thought the tea had been grown in. ルイーズ・コート:ー書かなくてはいけなかったんです。 XAVIER CARNEGIE: Over time, tea drinking became less of a contest and more of an art form. ゼイビアー・カーネギー:時間が経つにつれて、お茶を飲むことは競争するためという側面が薄れて芸術的な面が強調され始めました。 Tea jars became the most revered objects for display in tea ceremonies. お茶の壺は、お茶会などでディスプレイされてありがたがられるようになりました。 This particular jar became the prized possession of Japan's wealthiest and most powerful men. この壺は、日本で最も裕福かつ権力を持った人たちが持つお宝となりました。 By the 16th century, it became so famous it was even given a name, Chigusa. 16 世紀にはあまりにも有名になったので、千草という名前がつけられたほどです。 Not every jar for storing tea leaves would get a name. お茶の葉を保存しておくための壺に名前がつけられることは、そうそうあるものではありません。 Only the jars that everyone agreed were really very handsome. 誰もが認めるほどの、美しい外観をもった壺に限られますから。
B2 中上級 日本語 米 ルイーズ コート サムライ 日本 倉庫 競技 【英語で日本文化】「お茶」はどのようにして日本の文化になったの? 1362 49 たらこ に公開 2021 年 03 月 12 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語