字幕表 動画を再生する 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント L. O. L. O. Two simple letters that marked one of the biggest changes in human history. 人類史上最大の変化のひとつを示す、シンプルな 2 文字です。 In 1969, programmers were trying to type "login". 1969年、プログラマーたちは「LOGIN」と入力しようとしていました。 Charlie typed the L. チャーリーはLと入力しました。 He typed the O. Oを入力しました。 He typed the G. Gを入力しました。 You get to G—whacko— the system crashed. Gまで行きました ― すごい ― システムがクラッシュしました。 So the very first message on the Internet ever was lo, as in lo and behold. つまりインターネット上でのまさに最初のメッセージは「LO」で、「lo and behold (いやはやこれは驚いた)」などのようなものでした。 50 years later and half the world is now online. 50 年後、今や世界の半分がオンラインになっています。 But that half is primarily from the rich world, which means that the other half quite obviously will have to come from the poor world. しかし、その半分は主に裕福な世界によるものです。つまり、残りの半分は明らかに貧困の世界から来なければならないだろうということです。 How will the second half of humanity coming online change the internet? 後者の人々がオンラインになることで、インターネットはどのように変化するのでしょうか? And how will the Internet change them? そして、インターネットは彼らをどのように変えるのでしょうか? The really interesting place to look at is India. 本当に興味深い場所はインドです。 India's Internet penetration was pretty low until very recently with the launch of a new mobile network called Reliance Jio with incredibly cheap phones and incredibly cheap data prices. 最近までインドのインターネット普及率はかなり低かったのですが、リライアンス・ジオという新しいモバイルネットワークが登場し、信じられないほど安い携帯電話と信じられないほど安いデータ通信料を提供するようになりました。 Reliance Jio launched aggressively in 2016 offering subsidized handsets and free data to hook people in. リライアンス・ジオは 2016 年に積極的に進出し、補助金によるハンドセットと無料データを提供して人々を引き込みました。 India went from being a relatively expensive place to consume data to being the cheapest in the world. インドはデータの消費には比較的高価な場所から、世界で最も安い場所になりました。 Prices crashed by 94%. 価格は 94 %も暴落しました。 Newer users in the developing world are browsing the Internet in much the same way as people in the developed world. 発展途上国の新規ユーザーは、先進国の人々とまったく同じようにインターネットを閲覧しています。 When people get online, the first thing they do is they chat with their friends. 人々がオンラインになると、まず最初にすることは、友人とチャットをすることです。 They watch sports. スポーツを見る。 They watch movies. 映画を見る。 They watch music videos. ミュージックビデオを見る。 They watch an extremely large amount of pornography. 膨大な量のポルノを見る。 But this is where the similarities end. しかし、似たようなことはここで終わります。 The Internet was built on the assumptions that many users speak English, are literate and media-savvy. インターネットは、多くのユーザーが英語を話し、識字率が高く、メディアに精通していることを前提に構築されました。 None of those things remain true for the second half of the Internet. インターネットの残り半分では、そのようなことは一切あてはまりません。 You have a whole bunch of languages that don't enjoy very good support in terms of web browsers or input. ウェブブラウザや入力の面ではあまりサポートされていない言語がたくさんあります。 And you have a whole bunch of people who can't actually read or write. また、実際に読み書きができない人たちがたくさんいます。 There's practically no usage of desktop computers, laptop computers. デスクトップコンピュータやラップトップコンピュータの利用はほとんどありません。 It's almost entirely on mobile phones, and these mobile phones tend not to be the expensive, very powerful ones. ほとんど携帯電話が使われていますが、携帯電話は高価で高性能なものではありません。 They have limited amounts of storage. 携帯電話のストレージ容量は限られています。 This is prompting big tech companies to change the way their products work. このため、大手テクノロジー企業は自社製品の動作方法を変更する必要に迫られています。 They're having to understand these new behaviors. 大手テクノロジー企業は、こうした新しい行動を理解する必要があります。 They're having to fundamentally rethink how they supply their services. サービスの提供方法を根本的に見直さなければなりません。 For much of the world that is now coming online, text is not the natural way to interact. 現在、オンライン化が進んでいる世界の多くでは、テキストは交流するには自然な方法ではありません。 It's smaller Apps that can do more and that can be used with voice or video rather than text. より多くのことができ、テキストではなく音声やビデオで使用できるのは小型のアプリです。 Many tech giants have already begun to establish themselves in emerging markets. 多くのテクノロジー大手企業は、すでに新興市場での地位を確立し始めています。 Facebook has over 1.5 billion users in developing countries. フェイスブックは発展途上国に 15 億人以上のユーザーがいます。 And the YouTube channel with the most subscribers is a Bollywood studio and record label. また、最も多くの登録者を持つYouTubeチャンネルはボリウッドのスタジオとレコード会社です。 Creating large user bases is one thing. 大規模なユーザー基盤を作ることと、 Making money from them is another. そこからお金を稼ぐことは別のことです。 The prevailing assumption around making money on the Internet until this point has been a largely American assumption of advertising. これまでインターネットでお金を稼ぐことについて広まっている思い込みは、大部分が広告だというアメリカ人の思い込みでした。 99% of Facebook's revenue comes from advertising, as does 85% of Google's. フェイスブックの収益の 99 %、グーグルでは収益の 85 %が広告から得られています。 But many people in the developing world are poor. しかし、発展途上国の多くの人々は貧しいです。 So users don't have the same value to advertisers. そのため、ユーザーは広告主にとって同じ価値ではありません。 Take Facebook's last quarter of 2018. フェイスブックの 2018 年の第4四半期を見てみましょう。 They make 12 times as much money per user in North America than they do in Asia. 北米ではアジアに比べて、ユーザー 1 人あたり 12 倍の収益を上げています。 And overall annual revenue from the developing world is much lower too. そして、発展途上国からの年間収入もはるかに低いものです。 Google for instance, about 46% of their revenues comes from the US alone and only about 15% from Asia. 例えばグーグルは、収益の約 46 %がアメリカのみから得られ、アジアからは約 15 %しか得られていません。 That 15% includes rich countries like Australia and Japan. その 15 %には、オーストラリアや日本のような裕福な国が含まれています。 Take those away and the revenue from Asia would be even lower. それを除外すると、アジアからの収益はさらに低くなります。 If the traditional advertising model isn't going to work, tech companies will have to think outside the box. 従来の広告モデルがうまく機能しないならば、テクノロジー企業は枠にとらわれない発想をしなければならないでしょう。 What people will pay for is the opportunity to express themselves. 人々がお金を払うのは、自分自身を表現する機会に対してです。 Until the advent of smartphones really, a big money-spinner for Indian mobile networks was something called a caller-ringback tone. 現にスマートフォンが登場するまでは、インドの携帯電話ネットワークの大きな収益源は、呼出音でした。 I would pick a song that I like very much, and if you were calling me, you would hear it. 私が大好きな曲を選びます。そして、あなたが電話をかけてくれたら、その曲を聞けるでしょう。 And I pay a monthly fee for that to happen. そのために月額料金を払っているのです。 Now think about exactly what this is. さて、これが一体どういうことかを考えてみてください。 I am paying money for a song I will never listen to, only so that my friends who are calling me can hear it because I want to express myself. 私は絶対に聴かない曲にお金を払っているのですが、それは自分を表現したいので、電話をかけてくれる友達に聴いてもらうためだけのものなのです。 So it'll be lots of novel ideas like that for very, very small amounts of money. ですので、ごくごくわずかなお金で、そのような斬新なアイデアがたくさん出てくるのです。 But we're talking about lots and lots of people doing these things. しかし、こういうことをやっている人がたくさんいるという話をしています。 One thing is for sure. ひとつだけ確かなことがあります。 The Internet's second revolution will change people's lives for the better. インターネットの第二の革命は、人々の生活をより良い方向に変えるでしょう。 The ability of people around the world to have a good time is becoming a little bit more equal. 世界中の人々が楽しい時間を過ごせることが、少しずつ対等になってきています。 And that, while hard to pin down in economic data, is a net benefit to just the general well-being of humankind. これは経済データでは特定しにくいのですが、人類の一般的な幸福に対する純利益であり、特にそのようなことに慣れている人にとっては軽視や無視するのは非常に簡単ですが、本当に有意義な影響をもたらします。 Which can be very easy to understate or to ignore, especially if you're used to those things, but has a really meaningful impact.
A2 初級 日本語 英 インターネット 収益 ユーザー 途上 入力 電話 インターネットの第二の革命|エコノミスト (The internet's second revolution | The Economist) 4310 175 Estelle に公開 2021 年 01 月 14 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語