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  • Hey everybody, it's Steve from Asian Boss

    皆さん、こんにちは。 アジアンボスのスティーブです。

  • North Korea is arguably the most isolated and secretive nation on the planet,

    北朝鮮は世界で最も秘密主義な上、 外から孤立されている国です。

  • and chances are you probably have no idea what's going on there.

    北朝鮮で何が起きているか、時々見るニュースの報道くらいで、

  • Other than what you see on the news from time to time.

    実際分からないのが現状です。

  • So, what do we do?

    それで、みんな

  • We come up with a whole bunch of stereotypes about North Korea

    北朝鮮に対する偏見を自分達の頭の中で作り上げてしまい、

  • and we start criticising and ridiculing them.

    限られた情報をもとに北朝鮮を批判したりします

  • But in the process, what we may have forgotten is the people of North Korea.

    しかし、北朝鮮という国に焦点を当てすぎたばかりに、そこに住む人達のことをあまり考えることはありません。

  • In that spirit, we're able to interview a couple of young North Korean

    今回は韓国内に住む若い脱北移住民の声を聞いてみたいと思います。

  • defectors to hear their stories.

    今回のトピックの重要性を考えて、動画を2編に分けてお送りします。

  • Given the importance of this topic,

    本動画では、北朝鮮内の実生活に関して お話を聞いてみたいと思います。

  • We're going to separate this interview into two videos.

    この動画内で、不快に感じるおそれのある話をする場面もありますが、

  • In this video, you'll get to hear what life is actually like

    わざとこの部分を切り取っていません。

  • in North Korea.

    なぜなら、彼らの本当の声を聴かせるのが 何よりも重要だと感じたからです。

  • Now, some of their stories might be disturbing to some viewers,

    なので、この動画に耳を傾けて、 聞いて頂けたらと思います。

  • but we didn't edit them out on purpose because we think it's important

    ‐お時間ありがとうございます。 ‐こちらこそ、ありがとうございます。

  • that their voices be heard.

    私を含め、世界中には北朝鮮という国に 大変興味をもっているのですが...

  • So, I hope that you really pay attention

    北朝鮮人の立場から説明してもらえることが 山ほどあるだろうと思います。

  • and listen to what they have to say.

    はい。

  • -Thank you for your time. -Thanks for having me.

    脱北をした年、おいくつでしたか?

  • A lot of people, including me, are very curious about North Korea.

    12歳のとき、脱北しました。

  • Right.

    北朝鮮を出たのは2001年で

  • As a North Korean defector,

    中国には3年間滞在をして、

  • I trust you'd be able to paint a more accurate picture.

    韓国に住んでから今年で10年目となりました。

  • Yes.

    どういったきっかけで 脱北を決心しましたか。

  • How old were you when you escaped?

    最大の理由は...

  • I escaped when i was 12.

    いつか自分も餓死するだろうなと 気が付いたからです。

  • I left North Korea in 2001,

    金正日が政権を受け継いでから

  • spent three years in China...

    北朝鮮は大きな食糧難に陥ったことによって

  • and ten years in South Korea.

    正確な統計ではありませんが、 約300万人が餓死しました。

  • Why did you decide to escape from North Korea?

    私もその光景を目撃し、 また苦しい思いをしました。

  • The biggest reason was...

    90年代に入って、「苦難のマーチ」という 時期がありました。

  • I didn't know when i was going to die of starvation.

    死ぬほど大変だったんですよ。

  • Since Kim Jong-il came into power,

    当時私がいた町でも「3分の2」が餓死しましたからね。

  • North Korea experienced a major famine...

    食べるものがなくて、 みんな死んでいったわけなんです。

  • that claimed as many as three million lives.

    政府でも配給ができないから?

  • I experienced it all first hand.

    はい、政府から何の支援もなかったから。

  • The famine in the 90's is known as the "Arduous March".

    自分の目で餓死した人を 目撃したってことですか?

  • It was brutal times.

    実際、私のそばで2歳の赤ちゃんが 飢えて死んだのを見ました。

  • I saw two-thirds of the people in my hometown starve to death.

    あの...人が死ぬときって、

  • They died because there was nothing to eat.

    死ぬ寸前に気づくのはハエです。

  • Because the government couldn't provide food?

    まだ息しているのに、 まもなくあっちの人間になると分かるのが

  • They didn't provide food.

    まるで地震が起きる前に、 ネズミか、ほかの動物がこれを感知して逃げるように

  • You actually witnessed someone die?

    ハエには生死の区別がつくみたいです。

  • I saw a two year old girl die right in front of me.

    それが何かっていうと、

  • You see, when a person dies...

    目、鼻の穴、耳、口、肛門

  • flies are the first to know.

    このような部分にですね...強烈に飛びつくのです。

  • Even though she was still breathing, they must've known she was going to die...

    こういうのを経験して、

  • like how rats or other animals run away before earthquakes.

    いつかは自分もあのようにならないとは 限らないだろうなと気がしたし...

  • So they knew and

    当時、母親が数回も 中国に行ってたり来てたりもしました。

  • they started gathering around

    母親に「中国は豊な国だ」と言われました。

  • her eyes, nose, mouth, anus...

    当時母親が中国に逃げると言ってたので、 私もついていったわけです。

  • around those areas... they start gathering like crazy.

    中国に滞在する前は、

  • When I saw things like that,

    中国が天国のような国なんだろうと思っていました。

  • I thought there was no reason why I couldn't end up just like her.

    ペットボトルについての経験を思い出すんですが、

  • Luckily at the time, my mother was able to travel to China a few times

    北朝鮮では、義理の父と住んでいました。

  • and told me China was a rich country.

    父はお酒が大好きでした。

  • So she decided to go to China and I tagged along.

    当時、お酒の値段って、 大人が5食分食べれる値段でした。

  • Before we went to China,

    冬になると、電気の供給が不安定でして

  • we thought it was the greatest country on earth.

    しかも私は田舎に住んでいたので

  • I always remember my experience involving plastic bottles.

    電気がまったくなかったのですか?

  • When I was in North Korea, I lived with my stepfather.

    電気は一年に数回くらいしか使えない程度です。

  • He was an alcoholic but

    でも1月1日には使えました。

  • at the time, the price of alcohol was

    なぜかというと、金日成か、金正日の 新年の挨拶を聞かせるためでしたから。

  • equivalent to a meal enough to feed five people.

    テレビの視聴のために電気を供給してくれましたね。

  • In winter, because there was no electricity

    電気がないのに、 どうやって生活が成り立つのですか?

  • in the country side I was living in...

    ランプがあって

  • Like zero electricity?

    糸にガソリンを浸して 火をつけるランプを使ってました。

  • They gave us electricity only a few times in a year.

    そのような生活をしていると、 特に夜、お酒のお遣いにいくとき

  • Like on New Year's Day because

    凍り付いた道で滑ってこけることがあるんですよ。

  • we had to listen to Kim II-Sung or Kim Jong-il's New Year's address.

    ライトがないから、いくら気を付けて歩いても

  • So they gave us electricity to turn on our TVs.

    1年に4回くらいはこけるんですよね...

  • How do you live without electricity?

    父に怒られるのが怖かったのではなくて

  • Lamps.

    自分がもっと気をつけていたら、5人分の食事ができる価値のもの失わず済んだのに...って

  • You use oil based lamps.

    自分を責めたり、苦しんだりしていました。

  • Anyway, so whenever I had to run errands for my stepfather at night

    それで、心にシコリができて

  • I'd slip on ice and drop the alcohol bottle because i couldn't see anything.

    破れない瓶があれば、 それがほしいなとずっと思っていましたね。

  • I tried to be careful but I'd fall at least four times a year.

    羅津・先鋒特区、つまり北朝鮮で最も開放されている地域の一つで、

  • I didn't mind getting beat up by my stepdad.

    ある日、母親の商売について行って ペットボトルをみつけたのです。

  • It was the guilt I destroyed something valuable that could've fed five people.

    それで、「あ~こんな瓶があったんだ」って思い、

  • that killed me at the time.

    それを買おうとしたのですが、 あまりにも高くて買えませんでした。

  • So I always used to wish that I could have a bottle that doesn't break.

    とにかく、破れない瓶があることが分かって

  • But one day, I saw a plastic bottle when I went to a flea market with my mom

    豆満江を渡るとき、そこのごみ山の近くに ペットボトルが転がっているのを見ました。

  • and I thought "wow, so such bottles do exist!"

    すごくショックを受けていたし

  • But it was too expensive so I couldn't buy it.

    生死が岐路に立っていたため、 それを拾ったとたん

  • So knowing that such bottles existed,

    ブローカーに「中国には新しいペットボトルが たくさんあるから」と言われました。

  • I saw plastic bottles among garbage later when I was escaping via the Tumen river.

    私は驚いて「あー本当ですか?」って言って、

  • It was truly shocking and...

    ペットボトルを拾わないで中国に行ったと覚えています。

  • when I tried to pick it up in that life or death moment,

    中国に行くのは簡単ですか?

  • the broker I was with told me there were plenty of new plastic bottles in China.

    全然簡単じゃないです。 命をかけないと、できっこありません。

  • I was like, "really"?

    脱北をするためには、ブロック塀とかを 飛び越すのですか?

  • and remember escaping without the plastic bottle.

    いや、脱北するときは、豆満江っていうのが あるんですけど、

  • Is it easy to go to China?

    北朝鮮と中国との間に、川があって

  • Not at all. It's a matter of life and death.

    中国に行くためには豆満江か、鴨緑江を渡らなければなりません。

  • So in order to escape, do you need to climb over a fence or something?

    ちっちゃい船に乗ってですか?

  • No, when you escape, there is the Tumen river.

    私の場合、脱北したときは冬でしたが

  • North Korea and China is divided by a river.

    当時は2月で、すごい寒くて江も全部凍っていました。氷の厚さはこの大きさくらい。

  • So you have to cross either the Tumen River or the Amnok River to go China.

    ‐そこを歩いて渡るんですか。 ‐はい、歩いて

  • By boat?

    じゃ、それを誰か見ていたら銃で打つこともあるということですか?

  • It was winter when i escaped.

    はい。北朝鮮軍がこうやって

  • In the next video, you're going to find out how their lives have changed

    地の底に潜って銃の先だけ外に出しているんですよ。

  • after arriving in South Korea.

    だから脱北をする人は、その軍人の姿を 見ることができないわけです。

  • So stay tuned, and make sure to subscribe to Asian Boss to be notified

    ‐いつ撃たれるか分からないでしょう? ‐はい、分かりません。

  • whenever we release new videos.

    だからすごく危ないの。

  • Thanks for watching, I'll see you in the next video.

    だからあらかじめ近所にいる軍人にお金を渡して

Hey everybody, it's Steve from Asian Boss

皆さん、こんにちは。 アジアンボスのスティーブです。

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