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  • Bees are very busy little matchmakers.

    ハナバチって、とても忙しいキューピッドなんです。

  • Wingmen in every sense of the word.

    文字通り、サポート役に徹しています。

  • You see, the bees' side of the whole "birds and the bees" business is to help plants find mates and reproduce.

    ハナバチの視点から見た「性教育」とは、植物が授粉する相手を見つけ、繁殖していく手助けをすることです。

  • In their work as pollinators, honeybees are integral to the production of nearly 1/3 of the food that we eat.

    ポリネーター(花粉媒介者)として授粉を仲介するミツバチたちは、私たちが口にする食べ物の1/3の生産において、不可欠な存在なのです。

  • And these bees, dutifully helping lonely plants have sex, aren't alone.

    独り身の植物たちの授粉をせっせとサポートするのは、ハナバチだけではありません。

  • But rather are part of a very complex network of matchmaking creatures, critical for the pollination of natural ecosystems and crops.

    ハナバチは、キューピッド役の生き物たちを取り巻く、非常に複雑なネットワークの一部です。そしてこのネットワークは、自然の生態系や作物の授粉において不可欠なものです。

  • Plants in many natural ecosystems need help to have sex.

    自然の生態系の多くに属する植物は、授粉するのに助けが必要です。

  • Like many of us, they're too busy to find a relationship.

    私たちの多くがそうであるように、植物も、忙しすぎて相手を見つけられません。

  • They have too much photosynthesis to do, and they can't find the time to evolve feet and walk to a singles bar.

    光合成をするのにあまりに忙しいのです。それに、進化して足を持ち、独り身の者たちが通うバーに行くような時間もありません。

  • Those places are called meat markets for a reason, because plants can't walk.

    そういうバーが英語で meat market と呼ばれているのには理由があるのですね。だって、植物は歩けませんから。

  • So they need matchmaker pollinators to transport their pollen grains to flowers of the same plant species.

    そこで植物には、花粉粒を同じ植物種の花へと運んでくれるような、キューピッドのポリネーターが必要なのです。

  • And they pay these pollinators with food.

    代わりに植物はポリネーターたちに、食物を提供します。

  • Today, around 170,000 plant species receive pollination services from more than 200,000 pollinator species.

    今日では約17万種の植物が、20万種以上のポリネーターの助けを借りています。

  • Pollinators include many species of bees, butterflies, moths, flies, wasps, beetles, even birds and bats,

    ポリネーターには、ハナバチの多くの種、蝶、ガ、ハエ、カリバチ、昆虫、鳥やコウモリなども含まれます。

  • who together help pollinate many species of trees, shrubs and other flowering plants.

    これらの生物が、木や低木、その他花を咲かせる植物の授粉を、共にサポートしています。

  • In return, flowering plants are an abundant and diverse food source for pollinators.

    そのお返しに、花を咲かせる植物は、これらの生物にとって豊富で多様な食糧源となるのです。

  • For instance, fossil records suggest bees may have evolved from wasps that gave up hunting after they acquired a taste for nectar.

    例えば化石を見ると、カリバチが花の蜜を食糧源とするようになって、狩りをしなくなり、そしてハナバチへと進化した可能性が示されています。

  • Plant pollinator networks are everywhere.

    ポリネーターのネットワークは、至る所に存在します。

  • Ecologists record these networks in the field by observing which pollinators visit which plants, or by analyzing the identity of pollen loads on their bodies.

    生態学者は、どのポリネーターがどの植物と接触するか観察したり、体に付着した花粉量を分析したりすることで、これらのネットワークを記録します。

  • Networks, registered in these ways, contain from 20 to 800 species.

    こうして記録されたネットワークには、20~800種の生物が含まれます。

  • These networks show a repeated structure, or architecture.

    これらのネットワークを見ると、ある構造やスタイルが繰り返されていることが分かります。

  • Pollinators interact with plants in a very heterogeneous way.

    ポリネーターが植物と接する方法は、実に様々あります。

  • Most plants are specialists, they have only one or a few matchmakers.

    大半の植物は専門性があり、1種または数種のキューピッドしか持ちません。

  • Meanwhile, only a few generalist plants hire a diverse team of matchmakers, getting visits from almost all the pollinators of the network.

    一方で少数の「万能」植物は、多様なキューピッドを含むチームを活用し、ネットワークに属するほぼ全てのポリネーターを受け入れるのです。

  • The same occurs with pollinators.

    ポリネーターも同じです。

  • Most are specialists that feed on only a few plant species, while a few pollinators, including the honeybee usually, are generalists, busily feeding from and matchmaking for almost all the plant species in that ecosystem.

    大半のポリネーターは専門性があり、少数の植物種を食糧源とします。でもミツバチなど、数種のポリネーターは万能で、生態系におけるほぼ全ての植物から食糧を得て、キューピッドとして働くのです。

  • What's interesting is that specialists and generalists across both plants and pollinators, sort themselves out in a particular pattern.

    興味深いことに、植物とポリネーターは、専門性を持つか万能かについて、ある特定の法則に基づいて整理しています。

  • Most pollinator networks, for which we have data, are nested.

    私たちがデータを持つ大半のポリネーターネットワークは、入れ子状になっています。

  • In a nested network, specialists tend to interact more with generalists than with other specialists.

    このネットワークでは、専門性のあるものは、専門性のあるもの同士よりも、万能性のあるものと、多く接触する傾向にあります。

  • This is because if you're a specialist plant, and your only matchmaker also specializes on you as its only food source, you're each more vulnerable to extinction.

    専門性を持つ植物が、専門性を持つポリネーターだけと接触してしまうと、その植物は食糧源となってしまうので、絶滅の危機により瀕してしまうからです。

  • So, you're better off specializing on a generalist pollinator that has other sources of food to ensure its persistence in bad years.

    植物は万能なポリネーターに特化した方が良いのですね。なぜなら、万能なポリネーターは他に食糧源を持つので、植物は不作の年でも生き延びられるからです。

  • The same goes if you're a specialist pollinator.

    専門性を持つポリネーターにも、同じことが言えます。

  • You're better off in the long run specializing on a generalist plant that gets pollinated by other species in times when you're not around to help.

    他のポリネーターで授粉できる、万能な植物に特化すれば、自分がポリネーターとして働けない時など、長期的に見て有利です。

  • Finally, in addition to nestedness, the networks are usually modular.

    最後にこのネットワークは、入れ子状の構造に加え、通常モジュール式になっています。

  • This means that the species in a network are compartmentalized into modules of plants and animals that interact more with each other than with species in other modules.

    ネットワークは植物や生物のモジュールに区分けされており、各々、他のモジュールに属する種よりも、自らのモジュールに属する種と、より多く接触するのです。

  • Think of them like social cliques.

    社会的小集団だと考えてみてください。

  • A plant or pollinator dying off will effect the species in its module.

    ある植物やポリネーターが死んでしまうと、そのモジュールに属する種に影響が及びます。

  • But those effects will be less severe on the rest of the network.

    でもこの影響は、残りのネットワークにとっては、それほど深刻ではありません。

  • Why's all that important?

    なぜこれが大事なのでしょうか?

  • Because plant pollinator network structure affects the stability of ecosystems.

    植物とポリネーターのネットワーク構造は、生態系の安定性に影響するからです。

  • Heterogeneous distribution, nestedness and modularity enable networks to better prevent and respond to extinctions.

    様々な接触方法、入れ子構造、モジュール構造によって、絶滅をより上手く防ぎ、対応することができるのです。

  • That's critical because nature is never static.

    自然が常に変化し続けるものなので、これは重要です。

  • Some species may not show up every year.

    ある種は、毎年は現れないかもしれません。

  • Plants flower at different times.

    花は異なる時期に咲きます。

  • Pollinators mature on varying schedules.

    ポリネーターは、様々なスケジュールで成熟します。

  • Generalist pollinators have to adapt their preferences depending on who's flowering when.

    万能なポリネーターたちは、花がいつ咲くかによって、好みを調整しないといけません。

  • So from one flowering season to the next, the participants and patterns of matchmaking can drastically change.

    ある開花期と次の開花期では、授粉に携わる種やパターンが、大きく異なっているかもしれないのです。

  • With all those variables, you can understand the importance of generalist pollinators, like bees, to the stability of not only a crop harvest, but the entire network of plants and pollinators we see in nature, and rely on for life.

    こういう変化要素を考慮すれば、ハナバチのような万能なポリネーターが作物の収穫量に加え、自然界に存在し、命の糧となってくれている植物やポリネーターのネットワーク全体において、重要な存在であることが分かりますよね。

  • Next time you see a bee fly by, remember that it belongs to a complex network of matchmakers critical to the love lives of plants all around you.

    今度、ハナバチが飛んでいるのを見かけたら、思い出してください―そのハナバチは、身の周りの植物の授粉で必要不可欠な、キューピッドの複雑なネットワークに属しているのです。

Bees are very busy little matchmakers.

ハナバチって、とても忙しいキューピッドなんです。

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B2 中上級 日本語 TED-Ed 植物 ネットワーク キューピッド モジュール 専門

ハナバチが植物の繁殖に関わる仕組み【TED-Ed】How bees help plants have sex - Fernanda S. Valdovinos

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    小爸 に公開 2019 年 06 月 25 日
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