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  • Many students have asked me why words like favourite or colour

    多くの生徒がこれまでに尋ねてきたのですが、なぜ “favourite” や “colour” のような単語は、

  • are spelled differently depending on where the text comes from.

    テキストがどこで作られたかによって、スペルが異なるのかと。

  • Now that's a very good question.

    うん、それはとてもいい質問ですね。

  • Actually words are spelled differently in different countries.

    実際、単語は国々で違ったスペルになっています。

  • There's generally two spellings, the American spelling and the British spelling.

    たいてい、2つの種類のスペルがあります。アメリカのスペルとイギリスのスペルです。

  • The original way is the British spelling but what's usually used in textbooks

    元々は、イギリスのスペルが主流でしたが、たいていテキストで使われ、

  • and what most people see most often is the American spelling.

    また多くの人々が、今ほとんど見かけるのはアメリカのスペルです。

  • So, what are the differences?

    さて、何が違うのでしょうか。

  • There's a 4 main differences: the first one is with -or spellings.

    主に、4つの大きな違いがあります。1つ目の違いは、”-or” のスペルです。

  • for words like colour, favourite, armour.

    colour, favourite, armour のような単語です。

  • The British spelling is -our while the American spelling is -or.

    イギリスのスペルは、”-our” で一方アメリカは、”-or” です。

  • The second difference is in -er spelling with words like centre and metre.

    2つ目の違いは、”-er” のスペルで、centre や metre のような単語です。

  • The British spelling is usually -re, borrowed from French

    イギリスのスペルでは、たいてい “-re” となり、それはフランス語から借りてきたものです。

  • The American spelling is -er.

    アメリカのスペルでは、”er” となります。

  • The third difference is with -ize endings, like realize or recognize

    3つ目の違いは、”-ize” で終わるようなもので、realize や recognize のような単語です。

  • British spelling spells that -ize sound with an 's', American spelling does it with a 'z'.

    イギリスのスペルは、”-ize” の音の部分を “s” を使って表しますが、アメリカでは “z” が使われます。

  • The fourth main difference is with past tense verbs,

    4つ目のおもな違いは、過去形の動詞の時です。

  • with verbs that end with 'L' like cancelled or travelled.

    最後が “L” で終わる動詞、”cancelled” や “travelled” のようなものにおいて、

  • In British English they double the 'L' but in American English there's only one.

    イギリス英語では、”L” を重ねますが、アメリカ英語では1つだけです。

  • So, to review, the first difference is -or or -our.

    さあ、復習すると、1つ目の違いは、”-or” と ”-our”

  • The second difference is with -er or -re.

    2つ目の違いは、”-er” と “-re”

  • The third difference is with '-ize', S or Z,

    3つ目の違いは、”-ize” での、S または Z。

  • and the fourth difference is with -ed endings with verbs that end in 'L', double or not.

    そして4つ目の違いは、”L” で終わる動詞が過去形の時に、L を重ねるかどうか。

  • Those are the four main differences in British and American spelling.

    これらが、イギリスとアメリカのスペルのおもな4つの違いです。

  • But that brings up another question. We've got one, two, three, four differences

    しかしながら、また違った疑問が生じます。4つの違いについて理解はしたけど、

  • but why are they different? What the hell?

    どうして違いがあるのか?どうなっているんだ?

  • Nerd time!

    おたくタイム!

  • A long long time ago, way before America was even a country

    大昔、それこそアメリカが一つの国となる前、

  • Britain didn't really have a unified way to spell things.

    イギリスは、ものに語をつづるという決まった方法を、実際には持っていませんでした。

  • Even the queen, while writing a letter would spell the same word different ways in the same letter

    女王でさえ、手紙を書いているときに、一つの手紙の中で同じ単語を異なるスペルで書いたりしたものでした。

  • depending on what she felt like

    それも彼女の気分によって変わるものでした。

  • And this is where dictionaries come in.

    そして、このような出来事が辞書というものが必要となる発端だったのです。

  • Someone got the bright idea to take all of our words together and put them in a book

    誰かが、私たちが使っている語というものをすべて集め、それを一つの本に収めるという画期的なアイデアを思いつきました。

  • telling us how to spell them and what they mean.

    それは語をどのようなスペルでつづり、どういった意味を持つのかを教えてくれるものでした。

  • Before that this had never been done.

    それ以前は、このようなものは、一つとして仕上がりませんでした。

  • The first English dictionary was actually created about 800 years ago

    最初の英語辞書は、実際約800年前に創られました。

  • and was mostly made to translate foreign words into English.

    しかも、それのほとんどが、外国の語を英語に翻訳するために作られたものでした。

  • But, dictionaries as we know them today started around 1806

    しかし、こんにち私たちが知る辞書は、1806年頃に始まりました。

  • with Noah Webster. You might know that name. It might be a little bit familiar.

    Noah Webster という人によってです。ひょっとしたら、あなたはその名前を知っているかもしれません。少しだけ、知られた名前なのです。

  • pretty popular in the dictionary world

    辞書の世界の中では、とても有名ですが。

  • But, Noah Webster, in 1806 was an American

    とにかく、1806年、アメリカ人の Noah Webster です。

  • And at that time, in the United States, shortly after the revolutionary war

    そして、当時アメリカでは、革命戦争が終わって少ししたところでした。

  • America was really looking for a way to split itself from the European Empire

    アメリカは、自分たちがヨーロッパ帝国から分離する方法を本当に探していました。

  • One of the ways that Webster decided to do this was through spelling.

    そして、Webster が決めた一つの方法は、スペルを通じたものでした。

  • So he started changing things.

    そう、彼は語を変えることを始めたのです。

  • He claimed that his goal was simplification, removing extra letters

    彼は、自分の目標は、スペルをシンプル化し、余分な文字を取り除くことだと主張したのです。

  • and changing things to be more phonetically correct.

    さらに、語をもっと発音通り正確に変えることだと。

  • And that is a part of it, but a lot of it was actually American pride.

    これが、物語の一部なのです。しかし、ほとんどは実際アメリカ人のプライドからくるものだったのです。

  • So to recap, we have two different kinds of spellings

    そう、要約すると、スペルには2つの違った種類があり、

  • British and American. And we have four main differences

    イギリス式とアメリカ式です。そして、おもに4つの違いがあり、

  • -or and -our

    -or と -our

  • -er and -re

    -er と -re

  • -ise and -ize

    -ise と -ize

  • -lled and -led

    -lled と -led

  • And the reason they're different is because of a guy named Webster

    そして違いがある理由は、Webster という名の男が、

  • who wanted to simplify spelling as well as create an American national identity.

    アメリカという国のアイデンティティを作ることと同様に、スペルをシンプルにしたかったからです。

  • So that's why the spellings are different and that is why English is awesome.

    したがってスペルに違いがあり、だからこそ英語は面白いのです。

  • Hey guys, got a question you want me to answer? Put it down in the comments and make sure to subscribe!

    はい、みんな、私に答えてもらいたい質問はあったかな?コメント欄に記入してね。それと、"subscribe” も忘れずに!

Many students have asked me why words like favourite or colour

多くの生徒がこれまでに尋ねてきたのですが、なぜ “favourite” や “colour” のような単語は、

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