字幕表 動画を再生する AI 自動生成字幕 字幕スクリプトをプリント 翻訳字幕をプリント 英語字幕をプリント I wondered about the outcome. 結果はどうだろうかと。 Worried about what'd happen. どうなることかと心配になった。 It was so fun yet so scary. とても楽しいのに、とても怖かったです。 It was exhilarating. 爽快でしたね。 Your vibes made my sensors beep. あなたの波動が私のセンサーを鳴らしたのです。 If I quit now, I'd only be halfway to my goal. 今やめたら、目標の半分しか達成できない。 I was pondering on what acting was about. 演技とは何だろうと思案していました。 Ready? 準備はいいか? - I guess. - I'm nervous too. - そうですね。- 私も緊張しています。 Okay. なるほど。 [Rie Miyazawa X Ruri Mito] [宮沢りえ×水戸瑠璃】。] When we try to start to express something, 何かを表現し始めようとするとき。 we don't use only words to do it. 言葉だけではできない。 How do we let out and use the energy we have? 持っているエネルギーをどう吐き出し、どう使うか。 Without using words. 言葉を使わずに。 There was some sort of common language. ある種の共通言語があったのです。 When we met for the first time on day one, 初日に初めて会ったとき。 I felt something deep within. 心の奥底に何かを感じたのです。 I wouldn't describe it as ambition. 野心とは言いません。 But if there was such a category, しかし、もしそのようなカテゴリーがあったなら it'd probably be in the same group. 同じグループになるはずです。 That was how I felt. そんな気持ちでした。 Thank you. ありがとうございます。 You're too kind. あなたは優しすぎる。 I would say... と言いたいところですが... There was a part of me 私の中にあったもの that was putting up a front. というのは、表向きの話だった。 I had an earnest attitude. 真摯な態度で臨みました。 My first thought was I have to do this. まず思ったのは、これをやらなければいけないということです。 That was how it was. そういうことだったんですね。 But when I got to meet you, でも、あなたに会えた時 that just came apart instantly. が、一瞬でバラバラになってしまったんです。 I could say what I wanted to say. 言いたいことは言えた。 It was easy to talk to you. 話しやすかったです。 Yes, like what I mentioned before, そうですね、先ほど申し上げたような。 I went home happy that day. その日、私は幸せな気持ちで家に帰りました。 It was amazing. 驚きました。 - I'm glad. - Yes. - うれしいです。- そうですね。 Now, I feel like we were destined to meet. 今となっては、出会うべくして出会ったという感じです。 I kind of sensed we're pretty similar. なんとなく似ているような気がしたんです。 In terms of the driving force of our way of expression. 私たちの表現方法の原動力という意味で。 Like what I told you during your makeup time just now. さっきのメイクの時間にも言ったけど。 That anger and sadness? その怒りや悲しみは? I think we have that in common. その点は共通していると思います。 How should I put it? どのように置けばいいのでしょうか? When I act, 私が行動するとき。 I don't go all shiny and positive and say "Come, let's go!" ピカピカに輝いて、"さあ、行こう!"と前向きな気持ちになるわけではありません。 It's like magma. マグマのようなものです。 That thing. アレです。 I don't know if it's anger or sadness. 怒りなのか、悲しみなのか、わからない。 But I want to go to a place that's not here. でも、ここじゃないところに行きたいんです。 I want to keep on questioning 問い続けたい the current me. 今の自分 Words like anger, sadness, and despair, are certainly not positive expressions. 怒り、悲しみ、絶望といった言葉は、確かにポジティブな表現ではありません。 Starting from there and passing through many places. そこから出発して、いろいろなところを通過していく。 Those experiences are linked to the movement of my body. それらの体験は、自分の身体の動きと連動しているのです。 When I first met you... 初めて会った時... - You felt that? - Yes. - 感じたんですか?- そうだ You were smiling and you were kind when you spoke. 笑顔で、話すと優しかったですね。 But I just knew something wasn't right. でも、何かおかしいと思ったんです。 I knew it from the start. 最初からわかっていたことです。 - Oops. - Yeah. - おっとっと。- そうなんだ。 It was so obvious. とても分かりやすかったです。 But that's what made me trust you. でも、そのおかげで、あなたを信じることができました。 Knowing that you're a reliable person 信頼できる人であることを知る gave me a strong sense of security. は、強い安心感を与えてくれました。 Even after the shoot ended, I was still thinking about it. 撮影が終わっても、まだ考えていることがありました。 We do have that in common. その点は共通していますね。 I somewhat sensed it. なんとなく察知したのです。 I had the impression you were definitely nothing like me. あなたは絶対に私とは違うという印象がありました。 Why? なぜ? It just felt odd. ただ、不思議な感じがしました。 You know, right? そうでしょう? Yes, but... はい、でも... I had no idea what you were carrying inside when we first met, 初めて会ったとき、あなたが何を抱えているのか、全く分かりませんでした。 but I just knew there was a burden. でも、負担があることだけはわかった。 You didn't say anything, 何も言ってないじゃないですか。 but I could tell from your vibes. が、あなたのバイブスでわかりました。 My sensors were beeping. 私のセンサーが鳴ったのです。 Really? Beeping? そうなんですか?ビープ音? It's the best way to describe it. という表現が一番しっくりきます。 When I was young as a biracial kid, 白人の子供として若かった頃。 I looked different from others. 他の人とは違って見えたんです。 There weren't many biracial kids around. 周りに白人の子供が少なかったんです。 It may be surprising, but I was bullied. 意外かもしれませんが、私はいじめられていました。 Yes, my heart was closed to the world then. そう、あの頃の私の心は、世界に対して閉じていたのだ。 At that time, その時に someone approached me to do modeling for the first time. という人がいて、初めてモデルの仕事をすることになったんです。 I didn't model because it was my dream. 夢だからモデルをしていたわけではありません。 I did it because I wanted to escape from my situation. 自分の置かれた状況から逃げ出したいからやったんです。 With that, I went to the studio to take pictures for documents. それを持って、資料用の写真を撮りにスタジオへ。 It wasn't much, but I put on makeup for the first time. 大したことではありませんが、初めてお化粧をしました。 The makeup artist told me my hair was very pretty. メイクさんに「髪型がとてもきれいですね」と言われました。 My mom and relatives praised my hair before, 以前、母や親戚が私の髪を褒めてくれました。 but I never had a stranger said they like my hair. でも、知らない人に「この髪が好き」と言われたことはないです。 I think I was 10 or 11 then. 当時は10歳か11歳だったと思います。 At that moment, その瞬間に I remember even now how my heart just bloomed. その時、胸が熱くなったのを今でも覚えています。 Then I stood in front of the camera and had my ID kind of picture taken. そして、カメラの前に立ち、IDのような写真を撮ってもらいました。 When they shined the light on me and took my picture, ライトを当てられて写真を撮られたとき。 everybody was telling me how beautiful and wonderful I looked. と言われるようになりました。 Those words became a part of me. その言葉は、私の一部となった。 Letting others know my presence. 自分の存在を周囲に知らせること。 That's still relevant today and it's a driving force in my life. それは今も変わらずに、私の人生の原動力となっています。 It's the core. 核となるものです。 For me, 私の場合。 I got into dance because my teacher in preschool said my body is flexible 幼稚園の先生に体が柔らかいと言われてダンスを始めました。 and suggested that I try out dancing. と、ダンスを勧めてくれました。 So I visited a nearby dance school. そこで、近くのダンススクールを訪ねました。 Apparently, I said I wanted to do it immediately. どうやら、すぐにでもやりたいと言ったようです。 That's how it all started. それがすべての始まりだった。 After that, it became my everything. それからは、それが私のすべてとなりました。 That's the only way to describe it. そうとしか言いようがない。 In elementary school, I wrote that my dream was to be a dancer. 小学生の頃、夢はダンサーと書きました。 I see. なるほど。 I didn't think of anything else but that. それ以外には何も考えなかった。 It's not like I couldn't, but I just didn't think about it. できないわけではないのですが、考えていなかっただけなんです。 I just went to my dance lessons. ダンスのレッスンに行ってきたところです。 I guess I was determined to be a dancer. ダンサーになることが決まっていたんでしょうね。 I continued until now 今まで続けてきました。 without giving it much thought. を、あまり考えずに。 To put it in a cool way, かっこよく言うと I was born to dance. 私は踊るために生まれてきたんです。 But... でも... I can't say for sure. 何とも言えませんね。 I think I was probably just not interested in anything else. たぶん、他のことに興味がなかったんだと思います。 When this project was first announced, このプロジェクトが発表されたとき。 things were really vague when we started. 当初は本当に漠然としていたんです。 We were asked to give ideas. アイデアを出してもらいました。 Since I was taking part in this piece of work, この作品に参加した時から I had thoughts about how I wanted to present some parts. ある部分をどう見せたいかという思いはありました。 As more ideas were gathered, さらにアイデアが集まってくると parts of me surfaced during the meeting. ミーティングでは、私の中のある部分が表面化しました。 Both the good and bad parts. 良いところも悪いところも。 The emotions within me 自分の中の感情 and the conversation that was going on internally. という会話が社内で交わされていました。 Those things don't often come out in acting. そういうのって、演技ではなかなか出てこないんですよね。 Since I was doing this with you, I had the idea to bring them out. せっかく一緒にやっているのだから、出してみようという発想になったのです。 There are many facets to humans. 人間にはいろいろな面があります。 In Japan, we tend to treat the description "two-faced person" 日本では、"二面性のある人 "という表現を扱うことが多いのですが as a bad thing. を悪者扱いしている。 But there's no limit to the number of faces humans have. しかし、人間の持つ顔の数は無限です。 When I was acting, 演技をしているとき。 I tried my best to search for を一生懸命探しました。 the "face" that best suit the role. その役柄に最もふさわしい「顔」を。 I nurtured it. 育てたのです。 So it's not like it's someone else completely. だから、完全に別人というわけではないんです。 It fused with the "face" in me and permeated my being. それは、私の中の「顔」と融合し、私の中に浸透していったのです。 It may sound weird to say that it's similar. 似ているというと変かもしれませんが。 There's no role to it, 役割分担がないんです。 but there's a small "face" in me that resembled a beast. が、私の中には獣に似た小さな「顔」がある。 It became bigger although you're the one who's actually doing it. 実際にやっているのは自分なのに、大きくなってしまった。 So it may sound odd to say we're the same. だから、同じというと変かもしれませんね。 Even before we met, 出会う前から it was like starting from zero and I didn't know what to say. ゼロから始めるようなもので、何を言っていいのかわからなかったんです。 I was at home thinking about what should I talk to you about. 家で何を話そうか考えていたんです。 "What is she like and what's different about her?" "彼女はどんな人で、どこが違うのか?" "What do we have in common?" "私たちの共通点 "は? I was pondering on what acting was about. 演技とは何だろうと思案していました。 I wrote it all down and now after hearing what you said, 全部書き留めて、今、あなたの話を聞いて。 I think it's all good. 大丈夫だと思います。 Nothing was decided. 何も決まっていない。 Yes. はい。 I remember saying と言ったのを覚えています。 that we won't need to rehearse. リハーサルが不要になるような。 Exactly. その通りです。 I don't know who said it first. 誰が最初に言ったかわからないけど。 But it didn't seem necessary. しかし、その必要はないように思えた。 Usually, I'm very detailed and would want to do rehearsals. 普段は、とても細かいので、リハーサルをやりたいと思うのですが。 We talked and you said you wanted to rehearse too. 話をしたら、リハーサルもしたいと言っていましたね。 And I felt at that meeting, そして、その会議で感じたことがあります。 "Okay, let's go this way." "よし、こっちだ" Until the day we began filming, 撮影開始の日までは。 I was thinking about it every day. 毎日考えていました。 You and I in that limited time frame. その限られた時間の中で、あなたと私。 To the maximum. 最大にする。 I was thinking about what we can do. 私たちにできることは何だろうと考えていました。 But at the end of the day, if I didn't express myself adequately, でも、結局は自分の表現が不十分だったら I'd feel like I lost. 負けたと思っちゃうんですよね。 Though I'm not competitive. でも、私は負けず嫌いなんです。 I desired to reach the same heights as you. あなたと同じ高みを目指したいと思いました。 "Should it be done this or that way?" "こうあるべき、あああるべき" "Is this way or that way better?" "こっちがいいのか、あっちがいいのか" These were my thoughts. これが私の考えでした。 I wondered about the outcome every day. 毎日、結果が気になりました。 I did say we won't need rehearsals, リハーサルは必要ないとは言ったんだけどね。 but I was worried about what'd happen. が、どうなることかと心配になった。 It was so fun yet so scary. とても楽しいのに、とても怖かったです。 It was exhilarating. 爽快でしたね。 I want to be able to better express myself. もっと上手に自分を表現できるようになりたい。 I want to improve my acting. 演技を上達させたい。 This is how I feel. これが私の気持ちです。 If I quit now, I'd only be halfway to my goal. 今やめたら、目標の半分しか達成できない。 In that sense, if I'm asked where that goal is, そういう意味で、そのゴールはどこかと問われれば。 it may be at the point when I die. As you said. 死ぬ間際になるかもしれない。おっしゃるとおりです。 But at the end of the day, でも、結局のところ I do think of not expressing as a good thing too. 私も表現しないことは良いことだと思っています。 But people's memories build up as they live on. しかし、人の記憶は生きているうちに蓄積されていくものです。 The sceneries we saw as a kid, the music we heard, 子供のころに見た風景、聞いた音楽。 the fragrances we smelled, and the plays we saw. 香りを嗅いだり、芝居を見たり。 A person's memories. 人の記憶。 They're all connected to life. それらはすべて命につながっている。 Something that'd cling to a person's memory. 人の記憶に残るようなものを。 If I can appear in a piece of work like that, そんな作品に出演できたら。 it'd be very precious. それはとても貴重なことです。 I mean, not everyone can do it. つまり、誰もができるわけではないのです。 Yes. はい。 I have nothing but thankfulness in my heart 私の心は感謝しかありません to be in a place where I can do that. ができる場所にいること。 I'm alive now. 私は今、生きています。 And it's not about what's right or wrong about it. そして、それについて何が正しいとか間違っているとかいう問題ではありません。 There's no reason for me to quit. 辞める理由がないんです。 This is me after all. 結局、これが私なんです。 That's it. それだけです。 It's not an answer, is it? 答えになってないですよね? It is. そうなんです。 It's an apt answer. 適確な答えである。 I love how you overflow. 溢れ出る感じが素敵です。 As I look at you now. 今、私があなたを見ているように。 As I talk to you, I can sense the overflow. 話しているうちに、溢れ出てくるのを感じます。 Whether you cry, smile, or get angry, 泣いても、笑っても、怒っても。 you go all out for everything. 何事にも全力投球。 That's a life that's overflowing. それは、溢れるほどの人生です。 I think that's something I don't want to lose as I age. それは、年齢を重ねても失いたくないものだと思うんです。 I can lose my youthfulness, 若々しさが失われることもあるんです。 but not this. が、これは違う。 I never want to lose this. 絶対に失いたくない。
A2 初級 日本語 表現 リハーサル 演技 共通 ダンス 悲し 宮沢りえと三東瑠璃が、互いのルーツと表現する意味を語る〈対談編〉|VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン) (宮沢りえと三東瑠璃が、互いのルーツと表現する意味を語る。〈対談編〉| VOGUE JAPAN) 6 0 Summer に公開 2022 年 07 月 01 日 シェア シェア 保存 報告 動画の中の単語