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  • The Staples Center, home to the Los Angeles Lakers, was a much more somber venue on February 24, 2020, when the arena was used to honor one of the team's very own legends.

    ロサンゼルス・レイカーズのホーム、ステープルズ・センターはしんみりとした雰囲気に包まれていました。2020年2月24日、アリーナで、レイカーズのレジェンドの 1 人の追悼式が行われていたのです。

  • A memorial was held for Kobe Bryant and his daughter, Gianna "Gigi" Bryant, to celebrate their lives that were taken all too soon.

    追悼式は、コービー・ブライアントとその娘、ジアナ、通称「ジジ」・ブライアントのために催されたもの。彼らの早すぎる死を偲ぶためのものでした。

  • Kobe and Gigi died in a tragic helicopter crash, along with seven others, on January 26 in Calabasas while en route to a youth basketball tournament.

    コービーとジジは、同乗していた 7 名とともにヘリコプターの事故で非業な最後を遂げました。1 月 26 日、カラバサスでのことです。ユースバスケットボールのトーナメントへ向かう途中でした。

  • Vanessa Bryant, Kobe's wife, and the mother to his four children, including 13-year-old Gigi, took the stage to deliver an emotional speech about the "most amazing husband" and their daughter's "sweet grace," as well as her athletic abilities.

    コービーの妻、ヴァネッサ・ブライアントは彼の 4 人の子どもたちの母親でもあります。13 歳のジジもその 1 人。ヴァネッサのステージ上でのスピーチは心を揺さぶるものでした。彼女が語ったのは、コービーが「最高の夫」であったこと、ジジの高い身体能力についてや、ジジが「神から与えられた喜び」であったこと。

  • Vanessa wasn't the only one to get in front of the crowd.

    聴衆の前に立ったのはヴァネッサだけではありません。

  • Beyoncé performed "XO," which she mentioned was one of Kobe's favorite songs.

    ビヨンセは持ち歌の「XO」を熱唱。コービーのお気に入りの 1 つだったそうです。

  • Shaquille O'Neal drew big laughs with his sweet tribute, while Michael Jordan gave a somber speech that will likely move you to tears yourself.

    シャキール・オニールが素敵な思い出話で大きな笑いを誘う一方で、マイケル・ジョーダンは熱く、涙を誘う言葉を届けます。

  • Please, rest in peace, little brother.

    どうか、安らかに眠って欲しい。俺の弟…。

  • Kobe Bryant and Michael Jordan shared more than just the basketball court: They had a close bond as people, no matter how competitive they got.

    コービー・ブライアントとマイケル・ジョーダンの関係は、バスケットボールでの付き合いだけではありませんでした。2 人は強い絆で結ばれていたのです。どんなに激しく試合でぶつかったとしてもです。

  • At the memorial, Jordan spoke to their strong connection.

    追悼式でジョーダンは、2 人の固い絆について語っています。

  • "Kobe was my dear friend."

    「コービーは最愛の友人でした。」

  • "He was like a little brother."

    「弟みたいな存在でした。」

  • "All of us have little brothers, little sisters who for whatever reason always tend to get in your stuff..."

    「誰でも弟や妹がいるはずです。なんでかわからないけど、いつも自分のところに入り込んでくるような…」

  • "It was a nuisance, if I can say that word."

    「ちょっと迷惑だったんだ。言えなかったけど。」

  • "But that nuisance turned into love over a period of time…"

    「でも、そんな迷惑だなって気持ちは、時とともに愛情に変わっていったんです…」

  • Like a sibling, Kobe frequently sought Jordan's advice about the sport.

    まるで兄弟のように、コービーはジョーダンにバスケットボールについてのアドバイスを求めました。

  • "He used to call me, text me, 11:30, 2:30, 3 o'clock in the morning, talking about post-up moves, footwork, and sometimes the triangle."

    「よく電話や携帯にメールが来たよ。午後 11 時半とか、夜中の 2 時半、3 時とかにね。ポストアップとか、フットワークのこととか聞いてくるんだ。時々トライアングル・オフェンスについてもね。」

  • "At first, it was an aggravation, but then it turned into a certain passion."

    「最初は腹立たしかったけど、だんだんと確かな情熱に変わっていきました。」

  • And at the end of his heart-wrenching speech, Jordan brought things full circle:

    そして、胸の詰まるようなスピーチが終わりにさしかかると、ジョーダンはいつもの彼に戻り、こう言いました。

  • I promise you from this day forward, I will live with the memories of knowing that I had a little brother that I tried to help in every way I could.

    約束するよ。これからずっと、1 つの思い出と共に生きていくって。自分には弟がいて、自分にできる精いっぱいの方法で支えたという思い出だ。

  • Kobe Bryant's love of basketball was undeniable and that's something Michael Jordan spoke to in his tribute.

    コービー・ブライアントのバスケットボールへの愛情は紛れもないもので、マイケル・ジョーダンが追悼式で語ったのは、まさにそのことについてでした。

  • What Kobe Bryant was to me was the inspiration that someone truly cared about the way either I played the game or the way that he wanted to play the game.

    自分にとってコービー・ブライアントは刺激を与えてくれる人物でした。彼は私のゲームのやり方、彼が望むゲームのやり方を心から大切にしていたんです。

  • Kobe's dedication helped Jordan better himself, too.

    コービーのひたむきさは、ジョーダン自身も向上させてくれました。

  • Jordan continued, saying, "He wanted to be the best basketball player that he could be.

    ジョーダンのスピーチは続きます。「彼は、最高のバスケットボール選手になることを望んでいました。

  • As I got to know him, I wanted to be the best big brother that I could be.

    彼のことを知るにつれて、できるだけ最高の兄貴になってやりたいと思いました。

  • To do that, you had to put up with the aggravation, the late-night calls, or the dumb questions.

    そのためには、あのイライラにも耐えなくちゃならなかったけどね。深夜の電話とか、どうでもいい質問とか。

  • I took great pride as I got to know Kobe Bryant that he was just trying to be a better person, a better basketball player."

    私はものすごく誇りに思っています。コービー・ブライアントが人として、バスケットボールの選手として純粋に努力していたことを知っているからです。」

  • As someone who, quote, "gave every last ounce of himself to what he was doing," Kobe always challenged Jordan.

    まさに、「自分が取り組んでいるものに何もかもを捧げていた」人物として、コービーは常にジョーダンに挑戦し続けました。

  • He shared: "I admired him because his passion you rarely see, someone who's looking and trying to improve each and every day."

    ジョーダンはこう言っています。「コービーは凄いよ。彼みたいに熱い人間はそうそういない。日々、向上心をもって挑戦しているんだ。」

  • That same mindset, Jordan said, extended beyond the court and into Kobe's roles as a father and husband.

    そういう心構えはコートを超えて、父として、夫としてのコービーにも活かされていたと、ジョーダンは述べました。

  • Michael Jordan also referenced the famous "Crying Jordan" meme in his speech at Bryant's memorial.

    マイケル・ジョーダンは、あの有名な「クライング・ジョーダン」の画像についても追悼式で触れています。

  • The popular meme of the basketball star's tear-stained face traces all the way back to his 2009 hall of fame induction.

    バスケットボール界の大スターの涙まみれの顔の画像がネット上で話題になったのは、2009年の殿堂入り式典での涙がそもそものきっかけです。

  • And now, as Jordan joked, there may be a new meme in circulation, since he understandably couldn't hold back tears when talking about Kobe.

    そして今度は、また新しい画像が話題になるかもしれないと冗談を言いました。彼はコービーについて語ったら涙をこらえきれないと分かっていたからでしょう。

  • "I told my wife I wasn't going to do this because I didn't want to see that for the next three or four years."

    「妻にはこんなことはもうないって言ったんだけど、あんな画像あと数年は見たくもなかったからね。」

  • "But that is what Kobe Bryant does to me."

    「コービー・ブライアントの仕業なんだ。」

  • Between the anecdotes and the tears, there was one big takeaway from Michael Jordan's speech about Kobe Bryant.

    マイケル・ジョーダンがコービー・ブライアントに捧げた追悼スピーチは、裏話あり、涙ありでしたが、そこには 1 つとても重要なメッセージがありました。

  • Jordan encouraged everyone to follow Kobe's lead by living in the moment, saying: "Kobe never left anything on the court and I think that's what he would want for us to do."

    ジョーダンは、みんなにコービーのような生き方を手本とするように促したのです。「コービーはコートには何も残さなかった。みんなにもそうして欲しいと思ってると思うんだ。」

  • No one knows how much time we have.

    人生あとどれくらい時間が残されているかは誰にも分かりません。

  • That's why we must live in the moment.

    だから今を生きるしかないのです。

  • We must enjoy the moment.

    今この時を享受するしかないのです。

  • That same theme also applies beyond sports and into personal relationships.

    それと同じことがスポーツや、人との付き合いにも当てはまるでしょう。

  • Jordan continued, "We must reach and see and spend as much time as we can with our families and friends and the people that we absolutely love."

    ジョーダンはこう続けました。「我々は家族や友人、自分の愛する人たちとつながり、顔を合わせ、一緒に過ごさなくてはならないのです。」

  • "To live in the moment means to enjoy each and everyone that we come in contact with."

    「今を生きるということは、今つながりのある人たちとの時間を享受するということなんです。」

The Staples Center, home to the Los Angeles Lakers, was a much more somber venue on February 24, 2020, when the arena was used to honor one of the team's very own legends.

ロサンゼルス・レイカーズのホーム、ステープルズ・センターはしんみりとした雰囲気に包まれていました。2020年2月24日、アリーナで、レイカーズのレジェンドの 1 人の追悼式が行われていたのです。

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