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  • - [Jared] The International Space Station

    国際スペースステーションは

  • is the largest manmade structure in space.

    人類が作った、宇宙で最大の建築物です。

  • It was built in pieces and then launched into space

    各パーツごとに宇宙に飛ばされ、

  • and assembled in orbit.

    軌道上で組み立てられます。

  • In this video, I want to give you a detailed look

    このビデオでは、ステーションの細部を 詳しくお見せします。

  • at the station.

    組み立てられたモジュールを、 一つずつ順番に見ていきましょう。

  • We're gonna look at each module in the order

    また、どんな国が関わっているのか

  • that they were assembled.

    そして、ステーションの未来に ついても見ていきましょう。

  • We'll look at the countries involved

    それでは宇宙ステーションを 組み立てていきましょう!

  • and the future plans for the station.

    国際宇宙ステーションやISSは

  • So if you're ready, let's go build a space station.

    長い時間をかけて作られました。

  • (electricity buzzing)

    アメリカは、「宇宙ステーションフリーダム」

  • (explosion pops)

    という計画を発表しました。

  • (digital music)

    これらは、一番最初のデザイン画です。

  • The International Space Station, or ISS,

    実際は、このように作られることは ありませんでした。

  • took many years to become a reality.

    何度も修正案が出されましたが、

  • In 1984, the United States announced a project

    アメリカ国会によって、 予算がほぼカットされてしまいました。

  • called Space Station Freedom.

    他の国も次々とこの計画に参加し、

  • Here's some drawings

    1993年に

  • of what the original station might have looked like.

    「国際宇宙ステーション」 と名付けられました。

  • It was never actually built in its original form.

    そして5年後には、 宇宙での建設が始まります。

  • There were lots of redesigns,

    これから全ての建設工程をお見せしますが、

  • and it's funding was almost completely cut by US Congress.

    はじめに、ステーションについて 少し学びましょう。

  • Then in 1993, after several other countries were brought

    これは現在のISSです。

  • on board, the name was officially changed

    主に、宇宙でしか行えない 科学実験のために使われています。

  • to the International Space Station.

    通常は6人の宇宙飛行士が乗っています。

  • Five years later, construction begins in space.

    宇宙に長時間 滞在しすぎないように

  • I'll show you the complete construction process,

    6か月ごとに交代します。

  • but first, let's learn a little bit more about the station.

    ステーションのサイズは、アメリカンフットボールのグラウンドとほぼ同じです。

  • This is the ISS as it looks today.

    大気圏のすぐ外に設置されています。

  • It's mainly used to conduct science experiments

    これは低軌道と呼ばれ、

  • that can only be done in space.

    ほかの高い軌道にいる衛星に比べると

  • There's usually six astronauts on board the station.

    ここはそんなに高くありません。

  • They generally switch out about every six months

    ISSは92分で地球を1周します。

  • so that no one spends too much time in space.

    時速はおよそ2万8000キロです。

  • The station is about the size of an American football field.

    時が経つにつれ、ISSは少しずつ高度を失っていきます。

  • It's located just outside the Earth's atmosphere.

    もし何もしなければ、 最終的に大気圏に突入し、

  • This is called Low Earth Orbit.

    ステーションは燃え尽きてしまいます。

  • It's not very high up, considering

    これを防ぐために、 ステーションは継続的にリブーストして

  • that some satellites orbit way out here.

    宇宙空間に留まらなければなりません。

  • The ISS only takes about 92 minutes to orbit the earth.

    参加国は主にアメリカ、カナダ、

  • That's about 28,000 kilometers per hour.

    ロシア、日本

  • Over time, the ISS will slowly lose altitude.

    またヨーロッパ宇宙機関から 多くの国が参加しています。

  • If nothing was done, the station would eventually burn up

    それではメインパートを見ていきましょう。

  • as it reenters the Earth's atmosphere.

    トラスはステーションの

  • To prevent this, the station must be periodically reboosted

    背骨のようなものです。

  • to stay in space.

    電気を作る太陽電池、

  • The main countries now participating are United States,

    ステーションからの熱を冷却する ラジエーターパネル、

  • Canada, Russia, Japan and many countries

    様々な装置や、化学実験を搭載しています。

  • from the European Space Agency.

    下にあるこのパーツは、 圧縮されたモジュールで

  • Let's get to know the main parts of the station.

    宇宙飛行士たちは、 ここで宇宙服を着ずに

  • The Integrated Truss Structure is kind

    生活や仕事をすることができます。

  • of like the backbone of the station.

    すべてのロシアのモジュールは

  • It holds the solar arrays to generate electricity,

    ロシアセグメントと呼ばれています。

  • radiator panels, these remove heat

    反対側はアメリカセグメントと呼ばれ、

  • from the station, and other equipment

    アメリカ、ヨーロッパ、日本そしてカナダによって作られたモジュールです。

  • and science experiments are also attached.

    その他にもモジュールと呼ばれるパーツがあり、

  • This part down here contains the pressurized modules,

    地球の周りに沢山設置されています。

  • which means the astronauts can live and work in here

    モジュールはそれぞれ、 次の三つのうちのどれかによって

  • without a space suit.

    宇宙に打ち上げられます。

  • All of the Russian modules make up

    アメリカのスペースシャトル、 ロシアのプロトンロケット、

  • the Russian Orbital Segment.

    またはロシアのソヤズロケットです。

  • The other side is called the United States Orbital Segment.

    宇宙に着いたら、全てをつなぎ合わせます。

  • It's made up of modules from the United States,

    これはレゴのようにはいきません。

  • Europe, Japan and Canada.

    ISSの建設が始まり、完成までに

  • The different pieces of the station, also called modules,

    10年と少しかかりました。

  • were built in many locations around the globe.

    この線は新たに付け加えられた

  • Each module was then launched into space

    新しいモジュールをあらわしています。

  • by one of these three rockets,

    ここで一番始めに戻ってみましょう。

  • the American Space Shuttle, the Russian Proton Rocket

    この最初にできたパーツは

  • and the Russian Soyuz Rocket.

    ロシアによるザリヤです。

  • Once in space, it's time to put it all together.

    太陽電池から電力を供給し、

  • This is definitely not your average Lego set.

    ステーションを動かすことができます。

  • Once construction started, the ISS took a little

    前方に3つ、後方に1つ、 ドックがあります。

  • over a decade before it was considered complete.

    ここからステーションのパーツに

  • Each one of these lines represents the addition

    接続されます。

  • of a new module to the station.

    二つ目はアメリカのユニティ、ノード1です。

  • Let's go ahead and start at the very beginning.

    6つのドックがあり、 未来のモジュールに接続できます。

  • The first piece

    これはドッキング方法の違う二つを

  • of the station is a Russian module called Zarya.

    接続する特別なパーツです。

  • It provides power from the solar arrays

    与圧結合アダプタ、

  • and also propulsion when there's a need to move the station.

    略してPMAです。

  • There's three docking ports in front and one in back.

    ユニティはPMA-1とPMA-2と 共に打ち上げられました。

  • These will be used to connect

    これは、ゼヴェズダ サービス モジュールです。

  • to the next pieces of the station.

    生命維持システムと

  • The second module is American,

    ロシアモジュールの

  • and it's called Unity, or Node 1.

    コントロールセンターがあります。

  • It has six docking ports to connect to future modules.

    前方に3つ、後方に1つ、 ドックがあります。

  • There's a special piece here to connect

    次にZ1トラスです。

  • between the different docking mechanisms.

    ステーションの装置を支えています。

  • This is called a Pressurized Mating Adapter,

    メインのトラスではありませんが、

  • or PMA for short.

    一時的に取り付けが可能です。

  • Unity was launched with PMA-1 and PMA-2.

    PMA-3はユニティの下側につけられました。

  • This is the Zvezda service module.

    予備があるのはいいですね。

  • It provides life support systems

    P6トラスは一時的に

  • and is considered the functional center

    Z1トラスの上に設置され、

  • of the Russian Orbital Segment.

    第一太陽電池が取り付けられています。

  • It also has three docking ports in front and one in back.

    大きくなるステーションに供給できる電力があります。

  • Next is the Z1 Truss.

    ステーションからの熱を逃がすために

  • This holds equipment for the station.

    ラジエーターパネルも設置されています。

  • It's not part of the main truss,

    この時点で、宇宙飛行士が 宇宙ステーションで生活できるようになります。

  • but it provided a temporary mounting place,

    短期滞在しなくてもよくなりました。

  • as we'll see here in a moment.

    2000年11月から現在まで

  • PMA-3 was then added to the bottom side of Unity.

    ステーションには、常に人が乗っています。

  • It's always good to have an extra one of these around.

    デスティニーモジュールは アメリカの実験室と呼ばれています。

  • The P6 Truss was temporarily mounted

    ここでは沢山の化学実験が行われています。

  • to the top of the Z1 Truss.

    ディスティニーを設置するために、

  • This includes the first solar array wings.

    少し配置を変える必要がありました。

  • This provides much needed power to the growing station.

    2001年3月、船外保管プラットフォーム1

  • Radiator panels were also installed

    ESP 1が加わりました。

  • to help remove excess heat from the station.

    ここにはステーションに必要な スペアパーツが格納されています。

  • At this point, there was enough functionality

    カナダは、カナダアーム2を作り 非常に重要な貢献をしました。

  • that astronauts can start living aboard the station,

    このロボットアームは ステーションの外側に取り付けられています。

  • instead of just temporary visits.

    宇宙飛行士によって、 スペーションの中から操作することができます。

  • From November 2000 until now,

    アームの先はどちらも、 このグラップルフィクスチャーに 接続することができます。

  • there has been a continuous human presence

    これは様々なモジュールについています。

  • on board the station.

    クエストエアロックは、宇宙飛行士がで安全に

  • The Destiny module is also called the US Laboratory.

    船外活動、EVAを実行させることができます。

  • This is a place where a lot of scientific research happens.

    スペースウォークで知られていますね。

  • A little rearranging was necessary

    これはロシアのピアーズです。

  • so that Destiny could be installed.

    スペースウォークのエアロックとして使われたり、

  • March 2001 came the addition

    宇宙船とステーションをつなぐ ドックにもなります。

  • of the External Stowage Platform 1, or ESP-1.

    それではトラスの建設を始めましょう。

  • This was a place to store spare parts for the station.

    トラスは、ステーションの 背骨のようなものだということを覚えていますか?

  • Canada made a vital contribution with the Canadarm2.

    1つめはS0トラス、 デスティニーモジュールの上に設置されています。

  • It's a robotic arm that can help

    モバイルリモートサービサー・バイスシステム

  • around the outside of the station.

    MBSが次に来ます。

  • It's usually controlled by an astronaut

    トラスを移動でき、

  • who's on the inside of the station.

    カナダアーム2が取り付けられている時は 非常に便利です。

  • Either end of the arm can be attached

    次にS1トラス、続いてP1トラスも追加されました。

  • to one of these grapple fixtures

    S1のSはスターボード側(右側) P1のPはポート側(左側)という意味です。

  • that you'll find on various modules.

    この呼び方によって、ステーションの どちら側にいるかがわかります。

  • The Quest airlock allows the astronauts to safely step

    どちら側もあと3つラジエーターパネルを 置ける余裕があります。

  • outside for a few hours to perform an EVA,

    現在はセンターのみ設置される予定です。

  • also known as a spacewalk.

    クエストエアロックのとなりに ESP-2が追加されました。

  • This is a Russian module called Pirs.

    これはP3/P4トラスです。

  • It can be used as an airlock for spacewalks

    太陽電池とラジエーターパネルが 搭載されています。

  • or as a docking port to allow visiting spacecraft

    そして小さなP5トラスが端にきます。

  • to attach to the station.

    バランスを取るために、

  • Now we get to start building the integrated truss structure.

    いくつかパネルを格納する必要があります。

  • If you remember from earlier,

    次の年には、反対側のトラスが取り付けられました。

  • this is kind of like the backbone of the station.

    ESP-3は下に来ることで、

  • Our first piece is the S0 Truss,

    P6トラスは最終的な場所へ設置されました。

  • and it gets attached to the top of the Destiny module.

    ラジエーターパネルも配置させましょう。

  • The Mobile remote servicer Base System,

    ハーモニーモジュールはノート2と呼ばれ、

  • or MBS, was added next.

    デスティニーの先に取り付けられますが

  • This platform can move along the truss.

    その前に少しパズルしなければなりません。

  • It's especially useful when the Canadarm2 is attached.

    ハーモニーは6つのドックがあり、

  • Then the S1 Truss was added followed by the P1 Truss.

    ステーションを更に拡張させることが可能です。

  • The S stands for starboard and the P stands for port.

    次はヨーロッパ研究所が開発した コロンブスモジュールです。

  • This way, you know on which side of the station it's on.

    そして現在カナダが作ったスペースロボット、 デクスターがあります。

  • Each side has room for three more radiator panels.

    カナダアーム2で使われる、グラップルフィクスチャーに取り付けることができますが、

  • For now, only the center ones will be installed.

    カナダアーム2の先に取り付けられた時に 一番効果を発揮します。

  • ESP-2 was added to the station right next

    一番大きいモジュールは、 日本の実験モジュール

  • to the Quest airlock.

    きぼうです。

  • This is the P3/P4 Truss segments with solar arrays

    いくつかのパーツにわかれ、

  • and another radiator panel.

    それぞれにロボットアームが付いています。

  • The tiny P5 Truss goes at the end here.

    そしてS6トラス、

  • To balance out the station,

    最後のトラス部分です。

  • we'll have to retract a few panels.

    これでやっと宇宙ステーションに 見えてきました。

  • The following year, the other sides

    ソーラーパネルは回転し、

  • of the truss were added as well.

    太陽の方向を向きます。

  • ESP-3 goes down here.

    これで、より多くの電力が ステーションに供給されます。

  • And then the P6 Truss can be moved

    ここで日本の実験モジュールに、 最後のパーツが加わります。

  • to its final resting place.

    船外実験プラットフォームです。

  • It's also time to deploy a few more radiator panels.

    これによって、真空の中で 実験することが可能になりました。

  • The Harmony module is also called Node 2.

    ロシアのモジュール、ポイスクは ピアーズに非常によく似ています。

  • It will be attached to the forward end of Destiny.

    他のロシアの宇宙船をドックするためのものです。

  • But first, we have to do some more rearranging.

    これはELC-1です。

  • Harmony has six docking ports which will allow

    ステーションを正確に機能させる ハードウェアが収納されています。

  • for further expansion of the station.

    ELC-2はトラスの上に設置されています。

  • Next comes the Columbus module,

    ユニティの横にはトランキュリティモジュル、 ノード3が追加されました。

  • which is a European laboratory.

    トランキュリティの下にはクプラという 小さな部屋があります。

  • Now we get some more robotics also built by Canada.

    7つの窓があり、外を見ることができます。

  • This is a space robot called Dextre.

    使わない時は、窓をカバーすることが出来ます。

  • It can attach to the same grapple fixtures

    もう一つ、ロシアのラズヴェットがあります。

  • that are used by the Canadarm2.

    これは収納庫、またドックとして使われます。

  • In fact, Dextre is most useful when it's attached

    レオナルドモジュールは 備品やゴミの収納に使われます。

  • to the end of the Canadarm2.

    ごみ箱は、ステーションから離されるまでの間

  • The largest module is the Japanese Experiment Module,

    ここにあります。

  • also known as Kibo.

    これはELC-3と-4です。

  • It came up to the station in several pieces.

    これはアルファ磁気分光器といって、 化学実験を行うものです。

  • It even has its own robotic arm.

    反物質のような、珍しい微粒子に使われます。

  • Finally, we have the S6 Truss,

    最近追加されたモジュールの中に、

  • the last of the truss segments.

    ビームがあります。

  • Now we're starting

    宇宙へ送られた時は小さいのですが、

  • to look a little more like the space station.

    ステーションに繋げられると膨らみます。

  • These solar arrays will be rotated

    ビームはこのようなテクノロジーが 機能するかの実験です。

  • so that they face towards the sun.

    ISSの予算は2025年までしかありません。

  • This helps the arrays generate more power for the station.

    延長されることを期待しています。

  • The Japanese Experiment Module has one last addition.

    次は、いろんな使われ方をする ステーションのパーツの動画を作りたいと思います。

  • It's called the Japanese Exposed Facility.

    スポンサーの皆さんのおかげで この動画を作ることが出来ました。

  • This allows research to be conducted in the vacuum of space.

    ありがとうございます。

  • The Russian module Poisk is very similar to Pirs.

    国際宇宙ステーションの動画を また作っていきます。

  • It was another place for Russian spacecraft to dock.

    次にどんな動画が見たいか、 コメント書いて下さい。

  • This is the first ExPRESS Logistic Carrier, or ELC-1.

    ご視聴ありがとうございました。 ジャレッド・オーウェンでした。

  • This is a place to store hardware

  • to help the station work correctly.

  • ELC-2 was installed on top of the truss here.

  • The Tranquility module, also known as Node 3,

  • is added to the side of Unity.

  • On the bottom side of Tranquility is a small room

  • called the Cupola.

  • This has seven windows from which to see the view.

  • Each window has a cover that can be closed

  • when they are not in use.

  • Then came another Russian module called Rassvet.

  • This was used for storage and as another docking port.

  • The Leonardo module is used for storage

  • of supplies and waste.

  • The trash will build up here

  • until it can be removed from the station.

  • Here's ELC-3 and -4.

  • This is a science experiment

  • called the Alpha Magnetic Spectrometer.

  • It's used to study rare particles such as antimatter.

  • A more recent addition to the station is

  • called the Bigelow Expandable Activity Module,

  • or BEAM for short.

  • It takes up a small amount of space during launch

  • and then inflated once attached to the station.

  • BEAM is an experiment to see

  • if this kind of technology can work.

  • The ISS only has funding through 2025.

  • But hopefully, that will be extended.

  • After that, we may see pieces of the station repurposed

  • for other projects in space.

  • I want to thank my supporters on Patreon

  • for helping me make this video.

  • This won't be the last time you'll see an animation

  • from me about the International Space Station.

  • Stay tuned and let me know what you want

  • to see next, in the comments below.

  • I'm Jared Owen.

  • Thanks for watching.

  • (gentle music)

- [Jared] The International Space Station

国際スペースステーションは

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