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  • Have you ever talked to a friend about a problem only to realize that he just doesn't seem to grasp why the issue is so important to you?

    友人と何かの問題点について話をしているときに、実は相手がなぜこれが問題なのか把握できていないということに気付かされたことはありませんか?

  • Have you ever presented an idea to a group and it's met with utter confusion?

    もしくは、あるグループにプレゼンテーションをしたものの、全く持ってこちらの意図が伝わらないことはありませんでしたか?

  • Or maybe you've been in an argument when the other person suddenly accuses you of not listening to what they're saying at all?

    口論になっている中で、突然相手からあなたが全然話を聞いていないと批判された、というようなこととかは?

  • What's going on here?

    こういう時、何が起こっているのでしょう?

  • The answer is miscommunication.

    その答えは、ミスコミュニケーションで、

  • And in some form or another, we've all experienced it.

    形は違えど、これは誰でも経験するものです。

  • It can lead to confusion, animosity, misunderstanding, or even crashing a multimillion dollar probe into the surface of Mars.

    これによって混乱、憎しみ、誤解が生じ、下手したら高額な宇宙探査機を火星に衝突させてしまうことにもなりかねません。

  • The fact is even when face-to-face with another person, in the very same room, and speaking the same language, human communication is incredibly complex.

    基本的には、顔と顔を合わせて同じ部屋で同じ言語で話していたとしても、人間のコミュニケーションというのは非常に複雑なものなのです。

  • But the good news is that a basic understanding of what happens when we communicate can help us prevent miscommunication.

    しかし、コミュニケーションの持つ性質を理解しておけば、ミスコミュニケーションの発生は防ぐことができます。

  • For decades, researchers have asked, "What happens when we communicate?"

    「コミュニケーションを取るということはどういう事なのか」という議題は、何十年にも渡って研究されてきました。

  • One interpretation, called the transmission model, views communication as a message that moves directly from one person to another, similar to someone tossing a ball and walking away.

    そのうちの一つは伝達モデルと呼ばれるもので、コミュニケーションとは「メッセージを片方の人間からもう片方に直接渡す」、すなわちボールを投げてそのまま歩き去っていくようなものだという考えです。

  • But in reality, this simplistic model doesn't account for communication's complexity.

    しかし、現実的にはこのような単純なモデルではコミュニケーションが持つ複雑さを説明することにはなりません。

  • Enter the transactional model, which acknowledges the many added challenges of communicating.

    そこで交流モデルという考え方では、コミュニケーションにおける様々な障害を考慮しています。

  • With this model, it's more accurate to think of communication between people as a game of catch.

    この考え方では、コミュニケーションをどちらかというとキャッチボールの様に捉えています。

  • As we communicate our message, we receive feedback from the other party.

    私たちがメッセージをやり取りする過程で、相手からフィードバックを受け取るのだというわけです。

  • Through the transaction, we create meaning together.

    このやりとりを通して、双方が一緒に意味を創り出していくのです。

  • But from this exchange, further complications arise.

    ところが、このような交流を通してでもさらなる複雑な問題が出てきます。

  • It's not like the Star Trek universe, where some characters can Vulcan mind meld, fully sharing thoughts and feelings.

    映画スタートレックのキャラクターの様に、相手の考えや感情を100%理解できるということはあり得ないからです。

  • As humans, we can't help but send and receive messages through our own subjective lenses.

    人間というのは、メッセージを送受信する際にはどうしても主観のレンズを通して行うことになります。

  • When communicating, one person expresses her interpretation of a message, and the person she's communicating with hears his own interpretation of that message.

    コミュニケーションを取る際に、片方は自分の受け取り方でメッセージを送りますが、その相手はその人なりの受け取り方でメッセージを解釈するのです。

  • Our perceptual filters continually shift meanings and interpretations.

    こういったフィルターを通すことで、意味合いや捉え方は常に変化をしているのです。

  • Remember that game of catch?

    先ほどキャッチボールの話をしましたが、

  • Imagine it with a lump of clay.

    ボールの代わりに、粘土の固まりを投げ合ってると想像してみると分かりやすいです。

  • As each person touches it, they shape it to fit their own unique perceptions based on any number of variables, like knowledge or past experience, age, race, gender, ethnicity, religion, or family background.

    お互いが触るたびに、粘土はその人独自の認識によって形作られていき、それは知識だったり過去の経験や年齢、性別、人種、宗教や家庭環境によって左右されてきます。

  • Simultaneously, every person interprets the message they receive based on their relationship with the other person, and their unique understanding of the semantics and connotations of the exact words being used.

    それと同時に、それぞれがメッセージを解釈するには相手との関係であったり、使われている言葉の意味や言外に含まれた意味をどのように理解しているかによって結果が変わってきます。

  • They could also be distracted by other stimuli, such as traffic or a growling stomach.

    この他にも、交通状況やお腹がグルグル鳴っている、というような要素にも影響を受けます。

  • Even emotion might cloud their understanding.

    感情ですら、理解に勝ってはたらくことがあります。

  • And by adding more people into a conversation, each with their own subjectivities, the complexity of communication grows exponentially.

    また、会話の中により多くの人が関わってくると、それぞれが独自の主観を持っていますからコミュニケーションの複雑度は飛躍的に増加します。

  • So as the lump of clay goes back and forth from one person to another, reworked, reshaped, and always changing, it's no wonder our messages sometimes turn into a mush of miscommunication.

    ですから、粘土の固まりを投げ合っていく中でその形が随時変わっていくのだという事を考えると、コミュニケーションを取る中でメッセージが間違って伝わるということが起こり得るのは、特に驚くべきことではないわけです。

  • But, luckily, there are some simple practices that can help us all navigate our daily interactions for better communication.

    しかし、幸運な事に日々のコミュニケーションを改善していくのに便利な手段というのは存在します。

  • One: recognize that passive hearing and active listening are not the same.

    その1:受け身的に聞くというのは積極的に聞くというのと同じではありません。

  • Engage actively with the verbal and nonverbal feedback of others, and adjust your message to facilitate greater understanding.

    相手の言葉や態度を読みながら積極的に話に参加して、こちらのメッセージをより正しく理解してもらうためにその都度微調整していきましょう。

  • Two: listen with your eyes and ears, as well as with your gut.

    その2:話しを聞く時は目と耳と心で聞く。

  • Remember that communication is more than just words.

    コミュニケーションは単に言葉を通して行われるものではありませんから。

  • Three: take time to understand as you try to be understood.

    その3:時間をかけて相手の事を分かり、自分の事を分かってもらうようにする。

  • In the rush to express ourselves, it's easy to forget that communication is a two-way street.

    あわてて自分の気持ちを表現しようとすると、コミュニケーションというのは双方向に進むものだということを忘れがちです。

  • Be open to what the other person might say.

    相手の言うことに対してオープンな姿勢でいましょう。

  • And finally, four: be aware of your personal perceptual filters.

    そして最後の4番目:各自にはそれぞれの認識フィルターがあることを頭に入れておく。

  • Elements of your experience, including your culture, community, and family, influence how you see the world.

    文化やコミュニティ、家庭環境における経験は私たちの世界観に影響を及ぼします。

  • Say, "This is how I see the problem, but how do you see it?"

    ですから、「私としてはこの問題はこういう風に考えるんだけど、あなたはどう?」というアプローチを取りましょう。

  • Don't assume that your perception is the objective truth.

    自分の観点が客観的事実だと決めつけない様にして下さい。

  • That'll help you work toward sharing a dialogue with others to reach a common understanding together.

    そうすることで、会話のキャッチボールを繰り返しながら本当の意味での共通理解をシェアすることが可能になるのです。

Have you ever talked to a friend about a problem only to realize that he just doesn't seem to grasp why the issue is so important to you?

友人と何かの問題点について話をしているときに、実は相手がなぜこれが問題なのか把握できていないということに気付かされたことはありませんか?

字幕と単語

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B1 中級 日本語 TED-Ed コミュニケーション 相手 メッセージ ボール キャッチ

TED-ED】ミスコミュニケーションはどのようにして起こるのか(そしてそれを回避する方法) - キャサリン・ハンプステン (【TED-Ed】How miscommunication happens (and how to avoid it) - Katherine Hampsten)

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    James Wang に公開 2021 年 01 月 14 日
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